中国インターネット事情

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ブログの移設を行いました。XoopsD3blog>Wordpress>はてなブログへ

今回、XOOPSのD3blogからWordpressに移し、さらにそれをはてなブログに移設しました。

 

まずは、D3blogからWordpressに移管します。

とても古いD3blog自体はエクスポート機能がないのでMySQLよりテーブルそのものをmyphpadminによってCSVでエクスポートしました。出力の項目はこちらですね。

bid,uid,cid,title,excerpt,body,dohtml,doxcode,doimage,dobr,groups,comments,counter,trackbacks,approved,notified,published,modified,created

この時に改行記号削除で行います。ついでに画像のフォルダを変更する場合は、この時点でワードプレスのURLを置き換えてしまいます。

このCSVWordpressプラグイン「Import CSV Files」で読み込んでしまいます。これは項目を選択するだけなので簡単ですね。記事数が一千以上なので30分程度かかります。

次に画像を「add From Server」で画像をワードプレスにインポートします。こちらも数次第では時間がかかると思います。

これで、D3blogからWordpressへの移管は終了です。

 

次に、Wordpressからはてなブログに移管します。

ワードプレスから記事全体をエクスポートします。これは標準機能なので簡単に行えます。ただしワードプレスに「PubSubHubbubプラグインがあると、はてな側でエラーが出てXMLを読み込めないのでワードプレスでエクスポートする際にこれを停止しておく必要があります。

次にはてなブログを開設しておき、このXMLファイルをはてなブログにインポートします。これも標準機能なので簡単です。

XMLデータを読み込むと、次は画像ファイルを自動で読み込んでくれます。しかし、アイキャッチ画像は読み込んではくれないようです。

 

最後に設定など、いろいろ。

はてな側でデザイン等の設定をおこないます。このブログはデフォルトデザインをそのまま利用しています。完全に手抜きですが。

 

移設の理由

ワードプレスなどは自分で管理する必要があるし、サーバ代を払わない限りあっけなく消失してしまいます。

しかし、はてなでは、かなり長期間生き残ることができるのではと考えました。実際、このアカウントは10年前に開設したもので、9年間全くログインも書き込みもしていないのに、アカウントやコンテンツが残されていました。

Yahooショップ、アマゾンのEC用のAPI プログラムサンプル

Yahooショップ、アマゾンといったECサイトAPIについて調べてみた。リダイレクト用のURLにlocalhostを設定できない場合もあるようだ。BASEはダメとのこと。まあ、サーバ立てればいいのだけど。

広告用じゃなくて出店者向けのAPIのサンプル。広告向けはいっぱいあるけど出店者向けはあまりないような感じもするので。言語はDelphi

コード

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Listbrowser 2018リリース

Listbrowser 2018を公開しました。

変更点

3.8.0 2017/10/12 標準ブラウザボタン、ハイライトボタン、リロードボタンをツールバーに設置 フォーカスの変更。標準ブラウザ立ち上げ時に隠れにくく、その他

2017/10/13 Edgeモードに対応。エッジそのものではない? マウスジェスチャー「UD」でブラウザのリロードを追加 反転文字列が勝手に検索ボックスに入らないように変更 マウスジェスチャー「U」の機能を、反転文字列の検索へ変更

2017/10/23 検索窓でエンターを押した場合に音が鳴らないようにした

2017/10/24 キーワードサジェストの位置を変更した。キーワード入力部でポインタが消えるバグを修正した

ダウンロードはこちらから。フリーソフトマイクロソフトの認証は得ていませんので、ダイヤログ等が出ることがあります。 http://chinese-homepage.com/mysoft/Listbrowser.zip

中国の規制がビットコインの安全性に作る隙。金盾でマイニングもブロック?

最近、取引中止など、中国がビットコインに対する規制を強めている。 この時期の動きからすると、制裁抜けに利用されているとか、もしかすると北朝鮮問題も絡んでいるのかもしれない。

そういった政治的な動きは置いておいて、一番気になっているのは多数を占める中国のマイナー勢がどうなるかというところだ。 もし、マイニングに規制が入れば、ビットコインネットワークに与える影響は絶大だろう。

中国が、金盾でビットコインのマイニングを完全ブロックした場合、マイニング計算量は半減する。 次のPOWの難度決定日まで取引に大幅な遅延が発生するとか、小さな問題も当然発生してくる。

が、POWの計算量が半減する以上、ある程度大きな主体が本気で攻めれば、ビットコインネットワークを乗っ取ることも可能かも。 中国のマイニング規制によって善良なノードが大量に切り離された、その瞬間をねらって悪意ノード投入みたいな流れだろう。

中国政府からすれば、ビットコインなど、ただの実験素材にすぎないのだから、Googleをブロックしたようにビットコインのマイニングノードをブロックすると、暗号通貨に対する様々なデータが取得できるだろう。

  • 急にPOWが半減した場合の取引の遅延がどの程度のものか?
  • その瞬間の隙を狙って悪意ノードを投入してくる主体が居るのか?
  • ネットワークが悪意ノードに乗っ取られた場合、何が起こるのか?

技術的な部分だけではなく、社会的な影響なども、今稼働しているものでやってみて初めて分かる部分は多い。

ビットコインは政府によらない通貨だ。 例え政府にモルモットとして使われても、それは仕方がないし、それで崩壊してもだれの責任でもないわけだ。

中国がマイニング規制に動いた場合どうなるか? 興味深い話だと思う。

Blockchainでベンチマークするアプリ作ってみた

最近、そこそこ話題になっているblockchain。bitcoinのチェーンが分裂するとかしないとかやってましたよね。

blockchainを作るときにハッシュの計算をするんですが、この計算速度でPCの性能を計測するアプリです。

筆者のPCだと計算能力は29万Hash/s としょぼい数字。まあ、このアプリいくらやっても暗号通貨がもらえるわけでもないので。

ベンチ

ダウンロード このアプリはありのままに提供されていますので、自己責任でご利用ください。

Windows

http://chinese-homepage.com/mysoft/blockchainbench.zip

AI経済の本質は、while(1){GDP++;}

AIがあるから生産性は向上し、日本の少子化人口減に対応できるという話がある。

生産性が向上し、モノやサービスを効率良く作る事ができたとして、出来たものを、人口減社会でどう消費するかという問題が発生するのは明らかだろう。

AIが中国より安く作れるというだけでは、もっとデフレになるだけだ。人口減の国内ではなく海外に売るにしても、安くて良いものをどんどん輸出すればトランプ現象みたいな話になってきて限界があるのは当然のことだろう。

「生産力」ではなく「消費力」こそが国力という時代がもうすぐそこまで来ている。消費こそは、AIでは代替出来ない人間にしか出来ない事柄のはずだから。

AIだろうが何だろうが、少なくても人間の役に立つために動いている機械だとすれば、消費は人間の役割のはずだ。

つまり、人口が減れば消費が減るのは当たり前の話で、消費力を失った日本経済がヤバくなってくるのも当然の成り行きじゃないかと。

消費力が重要なのに、その担い手たる国民の数が減っていく状況の中で、AIに消費もやらせてしまえという禁じ手も考えられる。

AIが生産してAIが消費する完全自動経済の完成だ。人間の役に立つものを生産するとか、そういう理屈はどこかへ消えるが、GDPだけは上がる。

じゃあ、もうこれでいいじゃんという話になる。ひたすらGDPという数値が増えるプログラムだけで。

while(1){GDP++;}

結局のところ、日本の人口減対策には、消費力を向上させるために、AIじゃなくて、やっぱり生身の人間が必要だということ。

POWとかPOSとか、PO? とか 暗号通貨の新しい合意形成方式は?

ビットコインやら、オルトコインで使われて居る分散型の合意形成システムには、POWやらPOSがある。これは、要は仮想通貨の決済が正しく行われた正しく行われたかを判別する仕組みです。

POWなら、計算量が多い人の意見を優先し(電力の無駄遣いという意見もある)、また、POSならコインの所有量が多い人の意見を優先(株みたいな感じ)するということになります。

そこで、適当に、PO何を考えるという話。

まず、プルーフオブネットワーク「PON」。ページランクシステム的なもので、ノードの重要性を判定みたいなやり方。Googleではページの重要性を検索結果に利用していますが、これはノードの発言の重要性に利用。お金を払うトランザクションの中で受け取り側(支払先)を評価する実装。様々な重み付け(例えばPONRANKとする)のあるノードから受け取った、払う側(支払元)の重要性を足したもの元に受取り側ノードの重み付けを決定する。要はページランクのバックリンクの計算と同じ。

PageRank アルゴリズムの発想は、引用に基づく学術論文の評価に似ている。 学術論文の重要性を測る指標としては、被引用数がよく使われる。重要な論文はたくさんの人によって引用されるので、被引用数が多くなると考えられる。同様に、注目に値する重要なウェブページはたくさんのページからリンクされると考えられる。 さらに、被引用数を用いる考え方に加えて、「被引用数の多い論文から引用されている論文は、重要度が高い」とする考え方が以前から存在した。ウェブページの場合も同様に、重要なページからのリンクは価値が高いと考えられる。 ただし、乱発されたリンクにはあまり価値がないと考えられる。リンク集のように、とにかくたくさんリンクすることを目的としている場合には、リンク先のウェブページに強く注目しているとは言い難い。

以下のURLより引用。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF

おそらくだけど、色々なところから、たくさん受け取る取引所とか、銀行とか、ECモールだとか、ヨドバシカメラのランクが高くなるんじゃないのかな。彼らはシステムが崩壊すると大混乱して色々文句言われる立場だから、発言権が大きくするという理屈。

これやれば、無駄な電気使ってチベットの山奥でマイニングしなくてもいいんじゃないの。俺が作るかもしれん暗号通貨「カイジ」仮にはこれを実装したい。

 

何でもありになってきた。