2段階認証設定 EverNoteとかの電話(SMS)認証が出来ないのは、日本キャリアのお節介のおかげ

最近は中国からのアカウント乗っ取り攻撃が激しさを増しているようです。
そこで、重要なアカウントには必ず2段階認証をかけておく方が安心でしょう。

その際に良く必要になるのが携帯電話での認証ですが、GoogleIDの場合は、音声通話で認証番号を送ってくれるので特に問題なく2段階認証を設定することができます。
しかし、Googleのようなパターンは少数派で、大体はSMS(ショートメッセージ)で登録した携帯電話に認証コードを知らせてきます。

このSMSを使って認証をする場合に、何回送信ボタンを押してもSMSが届かない。番号が届かないので2段階認証にすることが出来ないという状況に陥る事があります。
例えば、EverNoteの場合だと最初は必ずSMSを受け取らないと2段階認証を有効にすることはできません。2回目からはGoogle認証システムのアプリが使えますが、一回目は必ずSMSが必要なのです

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.authenticator2&hl=ja

何度やっても届かない。
電話番号OK、国番号OK どこも間違っていないのですが、いくら待ってもSMSがやってくることはありませんでした。
ここで面倒になって、2段階認証を諦めてしまう人も多そうです。

調べてみると、EverNoteのようなサービスは海外企業なので、SMS自体も海外から発信されているようなのです。そして、日本のキャリアはスパム対策のために海外からのSMSを受け取らない設定にしているから、いくら待っても来るはずがありません。

だから、キャリア側の設定画面で、海外SMSを受け取る設定に変更すれば、2段階認証用SMSも受け取れるようになります。
たとえば、ソフトバンクなら、マイソフトバンクというところで変更できます。
https://my.softbank.jp/msb/d/top

この様にして、ひとたび2段階認証を有効にできれば、次回からはGoogle認証システムアプリを使えます。

SMSをいちいち受け取る必要がなくなりますので、海外SMSを受け取らない設定に戻しておくのも良いと思います。

EverNoteの場合はSMSが必要なのは最初だけなので、筆者の場合、ソフトバンク携帯でSMSを受け取って初回の設定を済まし、その後格安SIMの別端末のGoogle認証システムアプリを使う設定にしています。
つまり、初回SMSを受け取る端末とGoogle認証システムアプリがインストールされている端末が別でも特に問題はないようです。

格安SIM端末しかない場合でも、初回だけ家族の端末を借りれば、2段階認証を設定できると思います。

ちなみに、この2段階認証、中国の独自サービスでも普通に提供されていて、筆者の知り合いの中国人も皆使っていたりします。
銀行だって、ネットバンクは殆どがワンタイムパスワードの機械(トークン)を採用しています。日本のネットバンクも中国のようにトークンを配れと思うところですが、動きは鈍いようです。

あちらの方が守りが強固なので、中国のアカウントをかっぱらうより、ゆるい日本のほうがよほどやりやすいということなのでしょう。
中国のハッカーが、日本に目を付けるのも当然の帰結なのでしょうね。ネットには国境がないですし。

こういった抜き差しならない状況になっているので、このブログを読まれた方は、必ず2段階認証をかけておいてください