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【新常態】中国不動産価格下落で、借家暮らしのワタシが追い出させる?

カテゴリ : 
中国事情
執筆 : 
chinese-homepage.com 2015-3-7 9:37

家主から、このマンションは売るので出て行って下さいと言われました。
この手の話をこの頃よく聞いていましたが、遂に筆者のところまで来てしまったようです。

まあ、理由は良くわかります。

最近は中国の不動産も今一つで、下落傾向が続いています。
質的にいえばアネハ物件にもはるかに劣るマンションなのに、日本の価格感の2~3倍で売られている中国のマンション価格が、いよいよマトモになりつつあるということなのでしょう。

国もそれを追認しているようで、中国首相もこれからは「新常態」で昔みたいに成長しないと言っています。
これって、国からの中国マンションバブル終了宣言に等しいわけですが、価格が上がらないとなれば、価格が日本の2~3倍なのに賃料は日本と同程度というゴミ物件ばかりという状況になります。

試しに筆者の借りて居るマンションの収益率を計算してみると、常に入居者がいる状態で年率1.5%程度となります。
これは、中国の銀行の定期預金金利より低いという状況なのです。

さらに共産中国の土地は国有で、マンションの土地は私有ではなく70年の借地に過ぎません。
建設するために土地を取得する段階から、そのカウントダウンが始まるので、実質の権利はもっと短くなります。

さらに、建物の質やメンテナンスが悪いので、建物の寿命は、25年とかもっと短いものと思われます。
これらを考慮すると、収益性はさらに悪化します。1%の利回りも難しそうです。

銀行の貸出金利は当然、預金金利より高いですから、銀行ローンでマンションを買っていれば詰んでしまいます。
売れるなら、さっさと売りたいのは当然ですが、皆が皆同じことを考えるので実際はなかなか売れないようです。

知人の借りているマンションのオーナーは3年くらい前から売る売る言っているらしいのですが、中々売れないらしく、未だに知人はそこに住み続けています。
筆者の部屋のオーナーも、貸すかどうか考えると言い始めているので、もしかしたら同じような状況になるかもしれませんね。

引越すにしても、いつ売られるかわからない部屋に居るのも、いずれにせよ面倒な話です。


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