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再び、3月にパイロットの犯行によるものと思われる飛行機墜落事件が起こった。
去年3月に起きたマレーシア航空事件を、今回容疑者となった副操縦士は間違いなく知っていたはずだ。

その上での今回の事件ではないのか?
とは言っても直接関係があるとかそういうわけじゃない。

パイロット自身がハイジャックしてしまえば、たやすく航空機を制圧し墜落させることができる。
理屈では当たり前の話だが、より重要なのは、マレーシア航空事件でそれが実際に証明され、その情報が世界中に拡散されたことだ。

読者の方も簡単にその情報を思い出せる状況だろう。
おそらくは、世界中のパイロットも同じ状態に違いない。

本人だけでは考えつかないことも、情報を与えられれば模倣できる。
つまり、事件が実際に起こったことで、創造性の低い人間でも「その行動」を思いつくわけである。
今や、事件発生の確率は、以前より大幅に高まってしまっているのではないだろうか。

まさにスタンドアローン・コンプレックス。悪意の伝染といっていい。

世界中には、パイロットが何十万人単位で居る。
その中から、このような事をしでかす人間がいずれまた出てくるのだろう。
ISのシンパがいるかもしれない。

筆者自身も飛行機に乗る方なので、飛行機のハイテク化をもっと進めてほしいとしか言いようがない。

※今回の事件が起こったジャーマンウィングスは、ルフトハンザ航空傘下のLCC.

一年前に書いた記事:
マレーシア航空事件から導かれる結論。旅客機ってかなりローテク
http://chinese-homepage.com/modules/d3blog/details.php?bid=1057

「日本の貨物に対する税関検査が厳しくなっている」という報道がなされている。
それに対して、香港の物流専門メディアに確認したところでは、以下のような結果だったという。

これは、単に個々の担当官の判断による嫌がらせだという。
だから、検査の厳しさにムラがあったり、正式な検査強化の表明がないなど、対応がバラバラなのだ。
そういえば、震災による放射能問題のときも、かなりバラバラな対応がなされていた。

しかし、これは本当に個人の判断なのか? そうでない可能性としては以下の2つが考えられる。

中国の役所を考えるとき、上役の意見は絶対である。
もし、本当に検査強化がなされているとしたら、デモと同じように、ある程度これを「許す」という意見が上から出ているのであろう。
したがって、愛国というよりは、若手にとっては自分の力を業者に示す良い機会として、捉えられている可能性も否定できない。
緊張がさらに高まれば、上からの許可レベルがさらに引き上げられる可能性もあるので、注意が必要だろう。

次の可能性としては、国慶節(建国記念日 中国のゴールデンウィーク)も迫っており、貨物量の上昇により遅延が起こっている可能性もあるので、単にそれで遅れている可能性もある。

状況の判明にはもう少し時間がかかるのではないだろうか。


【香港メディアからの元記事】
http://tradeinfo-china.com/archives/2642

macbookが上海から追いかけて来た

カテゴリ : 
物流
執筆 : 
chinese-homepage.com 2012-9-13 8:17

「macbook pro retina」を日本のアップルストアで購入すると上海から直接送られてくるようだ。
だから到着までには意外と時間がかかる。

クロネコヤマトで追跡ができるので見てみると、

 海外荷物受付 09/10 12:20 上海支店(中国)
 海外発送 09/11 06:45 上海支店(中国)
 海外発送 09/11 06:48 上海支店(中国)
 国内到着 09/11 15:08 ADSC支店
 荷物受付 09/12 10:56 ADSC支店
 発送 09/12 11:37 ADSC支店
 着は恐らく13日になると思う。

と、こんな具合。
上海で見かけないと思ったら、クロネコヤマトはこんな所に隠れていたか。
上海から日本の輸送をクロネコが一貫して行っているようだ。
こういう時には日系の輸送会社は最高。

http://chinese-homepage.com/modules/d3blog/details.php?bid=405

中国から送ってくるということで、こんな風にmacbookをブン投げられたらたまらない。

上海のクロネコヤマト。電動スクーターに配達用ボックスが付けられています。

しかし、まだまだあまり見かけません。日本企業から送られてくるメール便などではヤマトの場合がありますが。フェデックス等に比べると見かける数は非常に少ないです。
日本であれば、東京を歩いていれば、一日に必ず数台は見かける宅急便のトラックですが、上海での遭遇率は1月に1台あるかないかです。

やはり、少し進出が遅かった感もあります。
既に中国の宅配便業界の趨勢が大筋で決まった感じもありますので、これを挽回するためには、プロモーションや物流施設も含めて相当な投資が必要になってくるのではないでしょうか。

京東商城が、クール便を始めるという報道がありましたが。ヤマトにも頑張ってもらいたいものです。 

こちらは同じ外資ですがフェデックス。土日持ってこないのは、この中国でも。この時は仕方がないので、わざわざデポまで受け取りに行きました。

土日配達してくれるのでヤマトはいいですが、良く考えたら中国現地業者も持ってきますね。

国家邮政局によると、「十一五」(第11次5ケ年計画)の末期(2010年)に中国の1日当たりの宅配便の件数は1000万件を突破し、世界トップ3に入った。

数年間の努力を通じて中国の宅配業界はすでに国有、民営、外資などが参入し発展している状態である。市場化、ネットワーク化、大規模化、ブランド化の程度は高まり続けており、2010年、宅配便事業の収入が573億元、取扱量は24億件となっており、宅配便事業が国民経済を支える役割を果たしているのは明らかな状態である。

データによれば、中国邮政宅配便の業務量は既に世界トップ3に入っているが中国の1人当たりの宅配便利用量は国際レベルより遥かに下回っている。2010年、宅配便事業の業務量が24億件で、1人当たりの平均利用量は2件足らず、全世界的な平均値の1人当たり4.1件の水準より低い状態にある。また、アメリカの1人当たりの26件や日本の1人当たりの25件に比べれば、まだまだ発展の余地が残されている。

そのため、国家邮政局は「十二五」期間に力を入れ続けて宅配便事業の発展環境を改善し、宅配便企業の革新を奨励し、企業の機能統合やサービスの拡張を推進し、宅配便サービスと電子商取引、制造業の共同発展を促進すると発表している。

また、総合輸送システムの構築をすすめ総合型の宅配便物流キャリアへの転換を加速させるという。企業が近代的な企業システムを確立するように支援し海外への進出戦略加速させる。
こうした取り組みは、UPSやFedExに匹敵する中国発の国際競争力を持つ大規模な宅配企業を形成するのが目的だと思われる。
 

アリババが物流業界への進出は電子商取引の新しい発展ステージを開いた。一方、物流業界の競争も顕著になっている。情報によると、「顺丰」、「宅急送」、「申通」この3つの大手宅配便会社は電子商取引に力を入れている。

最近、「北京宅急送快运股份有限公司」の商品代理販売プラットフォーム「E购宅急送」(www.zjsbuy.com)が登場した。「顺丰速运有限公司」も「顺丰E商圈」(www.sf-ec.com)を設立し、「申通快递」は「久久票务网」(www.99pto.com)という列車チケット販売サイトを設立した。電子商取引に進出しているこの3つの企業は本部はそれぞれに北京、深セン、上海にある。

それについて、テンセント科技は「您认为快递公司做电子商务有无可能成功?」(宅配便会社が電子商取引をするのは成功する可能性があるかどうか)というアンケート調査をした。その調査の締め切りは11月15日午前10时で、合計4971人のユーザーが参加した。
データから見ると、63.33%(3148人)のユーザーは宅配便会社が電子商取引へ成功する可能性があると考えている。36.67%(1823)のユーザーは宅配便会社が電子商取引へ成功する可能性がないと考えている。

日本でもクロネコヤマト等がネットショッピングモールをやっていたが中国でも同じ流れはありそうだ。タオバオの優位を崩すには至らないだろうが。

近日、食品や日用品の値上げに従って宅配手数料も上昇している。業界の大手企業「圆通速递」(YT)、「韵达快运」(YUNDA)などは10月の末にすでに11月から速達の価格を値上げすると客に告知していた。上げ幅は約1便で1元-2元になる。これはなんと1年間で3度目の値上げである。つまり、4か月に一度の値上だ。

宅配手数料の値上げにより、オンラインショップのコストも増加している。多くの販売者はプレッシャーが大きいと表明している。オンラインショプの運営コストを削減するために、多くの売り手は代替手段として小規模の宅配便会社を選択している。しかし、それもまた商品の配達時間が延びているなどの問題を起こしている。

宅配手数料の値上げは淘宝網のコミュニティで苦情があふれている。宅配手数料の値上げで店の売上高は急落していると淘宝網の売り手が訴えたがどうにもならない。今回の値上げは必然なことだと物流業界は表明している。値上げの原因は主に労働コストや輸送コストの増加、宅配便数の急増、燃油価格の上昇などだと考えられる。

筆者も何度も使っているが中国の大手宅配便はそれなりに質が良く問題無く届くようだ。質に問題がないので以前進出したクロネコ宅急便が中国の会社に勝つことは難しいのではないだろうか。価格競争では絶対に勝てないだろうし、そうなると競争手段がない。

レポートにもあるとおり、インフレの中、中国ネットショップの販売者が利用したい宅配便は低価格で質が良い会社だ。しかし、オンラインショップの客が若者であることを考えれば、過剰品質なものは求めていない。

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