中国インターネット事情
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中国・日本間の通信にスカイプを利用されている方も多いのではないだろうか?

格安の通信環境として、ビジネスでも利用されているスカイプのバージョンが、3月に4.2になった。

自動バージョンチェックがあるので、古いバージョンを利用していると、「バージョンアップしますか」と尋ねられることがある。

これに、はいと答えると、自動的にバージョンアップされてしまう。

さて、新しいものになれば、音質が向上したり、使い勝手が良くなったりするのが普通だと思われる。

事実、スカイプオフィシャルサイトの説明でもそのように記載されていた。

しかし、筆者が試したところ、以前のバージョンでは問題のなかった中国、日本間の音声通信に不具合が発生するようになった。

プチ、プチと音声が途切れ、非常に聞き取りにくいものになってしまっている。

同じ通信環境(PC、回線、時間)で検証しているので、4.2固有の問題と思われる。

これを直すには、元のバージョンに戻すしかない。

4.1に戻したところ、問題なく通信できることが分かった。

この不具合が修正されるまで、スカイプのバージョンアップを行わない事をお勧めする。

また、すでに4.2にしてしまった方は、バージョンダウンで対応すれば、大丈夫。

ようは、昔取得した日本語ドメインを中国で使おうという話であるが、ちょっと話は長くなる。

実は、コンピュータで使われるすべての文字には番号付けされている。

コンピュータで文字を表現するには、これが最も良い方法だからだ。

何せコンピュータは数字しか扱えないのだ。

昔は、各国が勝手に番号付けしていた。

しかし現代では、世界中で使われている文字に番号付けする方法があって、ユニコードと呼ばれている。

このユニコードは、世界中の文字に一連の番号を付けるのだから、その数も莫大だ。

そこで文字数の多い、中国CN 日本JP 韓国KORの漢字の番号を統合したのが、CJK統合漢字と呼ばれるものだ。

別の国の文字だが、取りあえず数は多いし漢字だからという理由で統一化されてしまったのだ。

逆にいえば、国はちがえど中国と日本には、同じ番号の文字が存在しているということになる。

さて、実は日本語ドメイン、中国語ドメインといったものは、このユニコードが使われている。

お気づきだとは思うが、つまり、中国でも日本でも同じ番号の漢字で構成されたドメインは、中国語ドメインであると同時に日本語ドメインでもあると言えるのだ。

http://chinese-homepage.com/modules/d3blog/details.php?bid=59

この記事のような話もある。

日本語ドメインが、中国ドメインとして活躍するという話も、もしかしたらあるかもしれない。

 

中国には金盾といわれるフィルタリングシステムが存在しています。

これは今、Googleと中国の間で問題になっているものですが、争点となっているネットの検閲機能の他に、特に海外のホームページの表示が遅くなるという副作用があります。

したがって、海外に置くよりは、中国の人々向けであるなら、中国国内にサーバを置いたほうが良いという話になります。

表示スピードはインターネットビジネスでは重要ですから。

しかし、ICP等の別の問題があったり、CNドメインの海外での取得が実質禁止されたように、政策が猫の目のように変わったりします。

また、ICPの取得にも時間が必要です。

では、どうするか? 一般的に、中国で何らかの商売をやる場合には中国に置くことが多いですし、日本で中国の人相手の商売をやる場合には、日本に置くことが多いです。

日本など中国国外にサーバを置いても、回線の選択によっては、かなりのスピードを達成できたりします。

これを利用して、現地で起業をされている方もICPの問題があるので、サーバを中国ではなく日本に置いている方もいます。

いろいろな手法があるわけです。

上に政策あれば下に対策ありってことですね。

中国大陸では簡体字と呼ばれる文字が一般的には使われています。

それに対して、台湾、香港、マカオ等は繁体字が利用されています。

≪日文「网」站制作服「务」≫これに含まれる簡体字は、「网」は網、「务」は務です。

≪「机」場≫という単語は、つくえが集まっている場所ではなくて、「机」は機の簡体字で、空港のことです。手机なら携帯電話。

このように、中国には、省略化された漢字があり、それに対応する文字コードもあります。

それが、gb2312です。

このコードは広く中国大陸で利用されていて、中国本国の百度サーチエンジンなどがそれを使っています。

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=gb2312"> こんな形で指定します。 

中国のインターネット検閲システム。文字列の一致など、パターン認識で検閲をするという。

これらのシステムは、春節や国慶節などに強化されるという。

本年は上海万博があるので、影響があるかもしれない。

なお、各種プロバイダが自主的に検閲に協力している例もあるようで、Googleの中国撤退問題で明らかになったように、金盾ではなくGoogle自身が一部の画像の表示などを行わないなどの処理を行っていたことが明らかになっている。

実際に商用のICP等を取得する場合に、書き込みをチェックする人間の配置(つまり自主規制)を求められたりする。Googleの場合、この自主規制が突如解除されたために規制されていたものが一時的に見えるようになったのだ。

しかし、Googleに関しては今では金盾をつかって規制を行っているようだ。

この金盾の影響で日本など外国では見えているのに、中国国内では閲覧できないページがたくさんあるといわれている。

今話題のツイッターをはじめとしてYouTubeなどがそれである。

また、中国国内版スカイプには検閲機能が内蔵されているのも有名な話である。

このような巨大なシステムを経由するため、海外の通信はどうしても遅くなりがちで、中国国内にサーバを立てる必要が出てくるわけである。

ここからさらに外資が中国で商用ICPを取るのは非常に難しいといった話に繋がる。

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