中国インターネット事情
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3月9日、消息筋によると、百度は「框发微博(框発微博)」というアプリケーションを開発している。
すでに各大手マイクロブログ企業と交渉を行っているという。

その消息筋の紹介によれば、「框发微博」の特徴は、ユーザーが百度の検索ボックスで直接にマイクロブログを書くことである。

百度と各大手マイクロブログ企業の提携が進めばユーザーは百度の検索ボックスで単一のマイクロブログプラットフォームへ内容を発表することができるだけでなく、1つのボタンで同時に各マイクロブログプラットフォームへ内容を発表することもできる。各マイクロブログプラットフォームでログインする必要がないという。

このアプリケーションの具体的な登場時期はまだ明らかにされていないという。また、現在のところ、この情報に関して百度からの何の公式発表もない。


検索エンジンのキーワード入力部にマイクロブログの内容を打ちこみボタンを押すと、提携している各マイクロブログに自動反映されるというものらしい。
キーワードの代わりにブログ内容を入力するというのは、結構面白いのではないだろうか。

ボタンを押すと同時に自分のやつだけではなく、他の人の似た内容も一緒に検索できると面白いかも。
さらにこれを進めて、レーベンシュタイン距離(編集距離)アルゴリズムを使ったサジェスト機能とかで、1文字・2文字入力するとキーワードが提案され、それを選択すると他人が書いたツイートの内容が提案され、あれ、書こうとしたことはこれだったと。
そんな未来も来るかもしれない。

そう、ツイッターのツイート入力部にサジェスト機能をつけると絶対おもしろい。

中国語版ウィキペディアのサイト「互動百科」(www.hudong.com)は、すでに中国国家工商行政管理総局に百度に対する独占禁止調査の申請を提出し、7.9億元の罰金を要求したと発表した。
これは、テンセントQQと奇虎360の「3Q大戦」以来、インターネット業界でまた発生した市場独占に関連する紛争である。

「互動百科」が提出した独占禁止調査の申請書の中では、百度に対する非難は主に2つ点に集中する。
第一に、百度は国内の検索エンジン市場シェアの83.6%を占めている。これは百度が市場支配的地位があり独占行為を構成すると推定することを要求。
第二に、「互動百科」は百度の検索結果のランキングで不公平な待遇を受けたと非難した。百度は検索結果ランキングの中で、「百度百科」の順位を優先し検索エンジンの中立性原則に違反したという。
「互動百科」は、工商総局が百度に「互動百科」の内容に対する遮蔽、順位の低減などの行為を停止するように命じることを要求した。
また、百度に7.9億元の罰金を求めている。


日本も、Yahooの検索がGoogleになったので、Googleの市場シェアは90%くらいありそうだ。それにしてもこの手のサーチエンジンの検索結果の順位競争はある意味下らない。
これは、技術的な問題でもインターフェイスの問題でもなく、単に順位付けこそがサーチエンジンの利益の源だからここに歪みが生じている。

今をときめくサーチエンジンも、この部分を攻められれば意外と脆弱だと筆者は考える。あのGoogleですら、AdWords AdSenseで99%の売上げを稼ぐという構図はずっと変化していない。
急拡大したサーチエンジンというものは、バックアップのない一つの電源で動いている巨大なプラントみたいなものだ。その唯一の電源が絶たれればあっという間に停止してしまう。

動画サイトやら地図、携帯電話など、いろいろ新しいことをやっているのは儲けを追求しているのではなく、本業がこの広告部分に集中していることをはぐらかす意味と単なる株主アピールだろう。
10年後この効率の良い収益モデルを崩されて、今をときめくサーチエンジン会社が苦境に陥ることだってあるかもしれない。豪華な社内食堂が有料になる日が来るのだ。

ライバル会社は、独占禁止で訴えるのもいいが、この脆弱な部分を叩くことにもう少し智慧を注ぐべきであろう。
幾らでもやる方法はあるはずだ。

2月15日、百度はプレーヤーソフト「百度影音」ベータ版をリリースした。「百度影音」の登場により、プレーヤーソフトの競争は更に激しくなっている。現在、主流のプレーヤーは「暴风影音」、「QQ影音」以外に、P2P機能をサポートする「迅雷看看」(サンダー)や「快播」(QVOD)などがある。

情報によると、「百度影音」は百度の「百度输入法」、「百度电脑管家」、「百度安全卫士」などの製品に続くデスクトップソフトである。百度はすでにブラウザの開発を開始し、またダウンロードソフトをリリースすることを計画しているというニュースがあった。

業界の分析によると、「百度影音」の登場は百度のクライアント製品の発展の重要なステップだと見られており、将来百度はクライアント分野で更に多くの製品を出すことを示しているという。

ブラウザときたら、Googleと同じようにやはり最後はOSでしょうか。
筆者は個人的にブラウザを開発していますので、いずれ出る百度ブラウザの性能とやらを見せてもらうかと思っています。

最近、「百度文庫」は「文庫書店」(http://wenku.baidu.com/shop)のサービスを始め、正式にオンライン電子書籍の販売に参入した。それは百度が出版社との協力関係を確立しようとしていて、百度文庫業務で収益を生み出そうと努力していることを意味する。

しかし、文庫書店(電子書籍プラットフォーム)のオンライン電子書籍の販売はまだ大規模に展開していない状態で、コンテンツはまだ少ない。一部の電子書籍は完全に無料で、有料の電子書籍の価格は紙の書籍の約10%である。また、支払い方法は百度の決済サービス「百付宝」のみをサポートしている状態だ。

百度文庫が成立してすでに1年が過ぎた。百度の紹介によると、百度文庫のドキュメントの数量はすでに1000万件を突破し、また毎日6万件のスピードで増えている。国内のオンラインドキュメント共有市場の70%のシェアを占めているという。

今回のこの措置は百度と出版社の間の緊張関係を緩和することができるかもしれない。前に盛大文学CEOの侯小强は百度文庫に大量の海賊版が存在すると指摘した。
また、数十軒の出版社と合同で著作権侵害で正式に百度を起訴する意向を表明していて緊張関係が持続している状態だった。

かつて、mp3音楽ファイル検索を武器にトップサーチエンジンに踊り出た百度が、書籍の分野でも同じ手法で攻めているようです。
しかし、色々と問題が起こるので有料販売も始め著作権者との歩み寄りを図ろうというのが、その趣旨なのかもしれません。

なお、日本の書籍を検索してみると、様々な本の中国語版が無料で読めるようになっていた。日本の出版社に電話してみたら、担当が休みだったので、著作権の許可があるのかは不明である。
http://wenku.baidu.com/ で「村上春树」を検索してみると……

12月26日、自社でデザインし、製造した服飾をネットで販売する B2C サイト「凡客誠品(Vancl)」(www.vancl.com)は正式に百度所属のショッピングモール「楽酷天」(http://www.rakuten.com.cn/)と戦略的提携を結んだ。契約に基づき、凡客誠品は楽酷天で旗艦店を開設し、公式サイトと同時に製品を発売する。今まで、凡客誠品は製品を自社サイトだけで販売していた。

凡客誠品が楽酷天に参入することはSPA(製造小売)のB2C企業が、大規模な電子商取引プラットフォームに入る最初の例だと業界の人に言われている。以前は、凡客誠品が京東商城や淘宝商城などのオンラインショッピングプラットフォームに参入することを考えているという報道もあったが、最終的に凡客誠品は楽酷天を選んだ。

サードパーティのECプラットフォームに参入することは、凡客誠品のブランディング戦略の一環だという。

中国の電子商取引市場が成長期にあるため、プラットフォーム式B2C企業と自主式のB2C企業は共存共栄の傾向を示している。凡客誠品が楽酷天に参入することはその一例として挙げられる。

楽酷天プラットフォームは凡客誠品に店舗構築、運営支持などのサービスを提供し製品の販売およびブランドの認知度を向上させる。
楽酷天にとっても、凡客誠品のようなECSPA企業の参入は、楽酷天プラットフォームの品ぞろえを豊かにし、消費者の需要を満たすことができる。


楽酷天は日本の楽天と中国百度の合弁企業で日本でも結構報道がされていたと思います。
この楽酷天、Yahooと淘宝がやっているチャイナモールや淘日本の戦略である中日個人輸出入戦略と異なり、中国でのECプラットフォームを確立し、他社に対抗をしていこうという戦略があるようです。

Yahooと淘宝連合の中日個人貿易戦略は中国当局の関税強化によってその戦略が破綻しているので、これ以外手法がないのだと思われますが、楽酷天が他のECプラットホームに対抗できる話題性があるかと言えば今一つパッとしない感じです。
京東商城や淘宝商城に比べると知名度も低いし、そもそも百度自身にやる気があるのかどうか。

百度のECプラットフォームは既にあるし。
http://youa.baidu.com/

今現在(日本時間2010/12/28/9:00)、楽酷天、サーバ落ちているし。百度の上層部の方とお会いしたときに技術部隊の優秀さを自慢されていたのに。普通、この時間にメンテしないだろ。
何か、分家:ネジと宗家:ヒナタ、シンデレラと姉、そんなものを感じてしまう。仕打ち的に。待遇的に。
http://www.rakuten.com.cn/

百度は間もなく「大衆点評網」のようなコメントサービスを提供する。今は開発を行っている段階だという。

現在、国内の有名なコメントサイトは、「大衆点評網」(www.dianping.com)や「口碑網」(www.koubei.com)等の地元生活情報コメントサイト、「到到網」(www.daodao.com)のような旅行コメントサイト、及び文化消費類SNS「豆瓣网」(www.douban.com)などがある。これらのサイトの基本的なビジネスモデルはユーザーのコメントによって人気を集めて、広告で利潤を上げるスタイルである。
しかし、現在は、広告以外の収益元の欠如、参入障壁の低さ、情報の同質化などの深刻な問題がある。

百度は自分のブランドとトラフィックに依存して、コメントサイトの市場で一定の市場シェアを占めることは難しくないと思われるが、オリジナリティは必要だ。
もし、百度はコメントのサービスと「有啊生活」(life.youa.com)サービスを結び付けることができれば、もっと便利だと思われる。

報道によると、百度はGoogleのAndroidOS(オペレーティングシステム)の携帯電話メーカーと交渉を取り組んでいて、その製造する携帯電話の中に百度の検索サービスをプレインストールすることを望んでいると百度CEO李彦宏(Robin Li)が表明した。

Androidの携帯電話に検索サービスをプレインストールするという計画は百度とGoogleの中国市場での競争をいっそう激化させると思われる。両社ともまだ規模が大きくないが急成長中のモバイル検索市場に進出している。

市場調査会社「易観国際」によると、去年第4四半期に中国の知能携帯電話の販売数は725万台だった。その中、Android携帯電話は0.4%だけ占めている。百度はできるだけ早くこの新興市場で高い市場占有率を占領することを望んでいる。また、百度はすでにモバイルインターネット部門を成立したという。

日本の検索市場はGoogleに完全制覇されてしまったが、中国ではまだまだ戦国時代の様相を呈している。

Googleを止めるのは、百度かそれともbingか。今のままでは両者とも力不足だが。

7月19日、百度の上海研究・開発中心は公式のマイクロブログで200人以上の技術の研究・開発と管理の人材を募集することを宣言した。この募集は上海研究・開発中心の設立以来、最大規模のリクルート活動になる。

今回は、伝統的な募集方法以外にマイクロブログ、SNSなどのインターネットの新しいメディアで広範囲に求人情報を発表した。関連する求人情報が公開されて一日だが業界で注目されている。

百度の人事担当者によると、マイクロブログ、SNSなどの方式で人材を募集する主な理由は、今回の募集対象であるインターネットの専門家が、インターネット製品の最もアクティブなユーザーだからだと語った。百度が受信した履歴書から見ると、この募集方法はとても良好な結果に結びついているという。

百度は7月10日にシリコンバレーで説明会を開催して、中国で働いてくれる30人のソフトウェアエンジニアを募集する予定だ。今回、百度初めて直接米国からスタッフを雇うのだという。

優秀なマンパワーは会社の成功の鍵となると百度の人事担当の鄭斌が表明した。そのため、中国でもシリコンバレーでも、百度は最も優秀な人材を募集する。

また、新しい検索システムのために、百度は更に多くのソフトウェアエンジニアを募集する必要がある。

百度は中国で大きい市場占有率を誇っているが、国際市場でまだ有名ではない。百度の日本検索業務もずっと損失の状態が続いているという。

今回の人材募集事件は重要な意義がある。国内を拠点にしていた百度が海外でのイメージを高めるため中国外部の人材を求めているのだ。

テンセントなどの他中国のインターネット会社もすでに海外で投資を始めている。


いやいや、百度は中国にあるから意味が有るんですけど。。とかミモフタもないことを書いてしまっています。中国のネット産業は日本の農業と同じなんですけど。
日本の農業が海外へいったら補助金もらえないわけで。。同じく、グレートなFWは無いし著作権も甘くないところに行って、何をどうすんだろ。
日本事業が赤字なのも当然じゃないでしょうか。むしろ黒字の方がどうかしている。日本農業を海外でやって黒字経営するようなものだから。

こんな事情なので、中国は確かにユーザー数は圧倒的なんですけど、これは! と思えるサービスはあまりないですよね。

最近、百度の上海支社は新しいオフィスビルに引っ越し千人規模の電話サービスセンターを正式に設立した。これで、百度の上海企業に対する営業能力が強化された。

情報によると、このコールセンターの場所は上海の嘉定区で、1000人以上のスタッフと経験豊富な百度のプロモーションコンサルタントがおり、上海地区の数十万軒の企業にネットワークマーケティングのソリューションを営業できるという。

調査によると、今まで百度上海支社はすでに3万軒以上の企業に検索マーケティングサービスを提供した。新しいコールセンターの稼働後は、百度の上海支社は、企業ユーザーにもっと便利で専門的かつ効率的なワンストップ検索マーケティングサービスを提供するという。

さらに、上海万博を機会に、上海のローカル企業のネットワークマーケティングにも切り込むという。。

百度は現在全国で30万軒以上の企業にサービスを提供した。全国40軒以上のマーケティングサービスセンターに依存して、1万人以上のプロフェッショナルなマーケティングコンサルタントチームを創立した。

百度検索マーケティングサービスはその広い範囲、強いターゲット性、効果、料金的な優位性によって多くの顧客企業を獲得している。

香港に行ったGoogleは、大陸では断続的に接続が切れたりして使い勝手が低下しているので、この機を逃さす刈り取ろうという百度の戦略なのであろう。

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