楽酷天「中国楽天」に凡客誠品(Vancl)が出店。なんだけど……

12月26日、自社でデザインし、製造した服飾をネットで販売する B2C サイト「凡客誠品(Vancl)」(www.vancl.com)は正式に百度所属のショッピングモール「楽酷天」(http://www.rakuten.com.cn/)と戦略的提携を結んだ。契約に基づき、凡客誠品は楽酷天で旗艦店を開設し、公式サイトと同時に製品を発売する。今まで、凡客誠品は製品を自社サイトだけで販売していた。

凡客誠品が楽酷天に参入することはSPA(製造小売)のB2C企業が、大規模な電子商取引プラットフォームに入る最初の例だと業界の人に言われている。以前は、凡客誠品が京東商城や淘宝商城などのオンラインショッピングプラットフォームに参入することを考えているという報道もあったが、最終的に凡客誠品は楽酷天を選んだ。

サードパーティのECプラットフォームに参入することは、凡客誠品のブランディング戦略の一環だという。

中国の電子商取引市場が成長期にあるため、プラットフォーム式B2C企業と自主式のB2C企業は共存共栄の傾向を示している。凡客誠品が楽酷天に参入することはその一例として挙げられる。

楽酷天プラットフォームは凡客誠品に店舗構築、運営支持などのサービスを提供し製品の販売およびブランドの認知度を向上させる。
楽酷天にとっても、凡客誠品のようなECSPA企業の参入は、楽酷天プラットフォームの品ぞろえを豊かにし、消費者の需要を満たすことができる。

楽酷天は日本の楽天と中国百度の合弁企業で日本でも結構報道がされていたと思います。
この楽酷天、Yahooと淘宝がやっているチャイナモールや淘日本の戦略である中日個人輸出入戦略と異なり、中国でのECプラットフォームを確立し、他社に対抗をしていこうという戦略があるようです。

Yahooと淘宝連合の中日個人貿易戦略は中国当局の関税強化によってその戦略が破綻しているので、これ以外手法がないのだと思われますが、楽酷天が他のECプラットホームに対抗できる話題性があるかと言えば今一つパッとしない感じです。
京東商城や淘宝商城に比べると知名度も低いし、そもそも百度自身にやる気があるのかどうか。

百度のECプラットフォームは既にあるし。
http://youa.baidu.com/

今現在(日本時間2010/12/28/9:00)、楽酷天、サーバ落ちているし。百度の上層部の方とお会いしたときに技術部隊の優秀さを自慢されていたのに。普通、この時間にメンテしないだろ。
何か、分家:ネジと宗家:ヒナタ、シンデレラと姉、そんなものを感じてしまう。仕打ち的に。待遇的に。
http://www.rakuten.com.cn/