中国インターネット事情

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Googleは中国市場から撤退しない。現在、中国側と和解交渉中であるらしい。

グーグルのCEOは、グーグルは中国市場から撤退するかどうか、すぐに結果が出るだろうと述べた

3月10日、グーグルのCEOエリック・シュミットは、グーグルは中国政府と積極的に交渉を行っている、すぐに中国政府との和解に達すると予想されていると述べた。
シュミットは詳しい情報や交渉の日程を公開しなかった。
ただし「すぐに進展があるだろう」と述べた。
彼はこの交渉はグーグルと中国政府の間のことで、決して米国政府とは関わりがないと表明した。

しかし、先週の土曜日に中国サイドは中国政府とグーグルは直接接触していないと表明した。
これはどういうことであろうか?

かつて、グーグルは検索結果が審査されることを受け入れるとした上で、2006年にGoogle.cnを運営始めた。
その後もさまざまな紆余曲折があったが、去年、グーグル副総裁兼中国CEOの李開復氏が辞職したり、今に至るまでゴタゴタが続いているようだ。

和解なのだから、Googleはやはり中国市場から撤退しないという選択をするのではないだろうか?

同社の戦略上、中国市場を捨てるわけにはいかないということだろう。