中国インターネット事情

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Google谷歌(B2-20070004号)のICP許可が3月で切れる。撤退が中国のネットビジネスに与える影響は?

中国では、3月16日の0時には、撤退の発表がある等という噂があったのだが、いまだGoogle.cnは動作をしているようだ。

それでも、GoogleのICPライセンスは3月末で更新なので、それまでには何らかの結論がでるものと思われる。

中国では百度が大きなシェアを握っているサーチエンジンではあるが、Googleの存在感もけして低くはない。

実は、中国のインテリ系の人間はかなりGoogleを利用しているのだ。

実はこの構造、ある意味日本と似ている。

日本なら初心者ならYahoo、ある程度インターネットに詳しくなるとGoogleといった感じであるが、中国ではYahooの代わりに百度が当てはまる。

今後、これらのGoogleを使っていた層が何を使うのか? Bing?

インテリだから、英語や日本語でGoogleを利用するかもしれません。

外国語のGoogleまで遮断されると難しいだろうけど。

いずれにせよ、百度にはいろいろとメリットがありそうな話ではある。