あのYouku.com(优酷网)が韓国テレビ局の韓流ドラマに、コンテンツ代金を支払った
各動画サイトは巨額の資本を費やして、映画やテレビドラマのリソースを全力で買いあさっている。
その中でも優酷網(优酷网 Youku.com)は韓国の三大テレビ局の1つSBSテレビと戦略的協定を結び、今後3年の全ての新しいドラマと毎年1500時間の時代劇について契約を結んだ。
優酷網今回はこの映像資源を獲得するため、3000万元以上の費用を投入したという。
韓国のテレビドラマは中国に韓流ブームを巻き起こしていてテレビ局で放送されると、高い視聴率と評価を得ていて特に若者に人気があるという。
優酷網はSBSテレビの韓国ドラマを獲得して、現在の動画業界で最も多い韓国ドラマの資源を持つことができて、そしてそれが、また多くのユーザーとスポンサーを引きつけると予測されている。
このような戦略で優酷網は他社に先行することを狙っているという。
しかし、日本人からみると変な感じを受ける。
中国の動画サイトの主力コンテンツとして、確かに韓流ドラマは人気があり、Youku.comが韓国コンテンツを獲得する流れは戦略としては正しい。
しかし、中国の若者の動向と実際に中国の動画サイトを見てみれば、韓国ドラマ以外にも、もう一つ大きな柱があることがすぐにわかる。
それは、日本のアニメだ。
Youku.comにも大量の日本のアニメーションが違法アップロードされており、凄まじい数が再生されている。
韓国のテレビ局が、Youkuから3000万元を回収することができたにも関わらす、日本のアニメーション会社は一銭も回収できていない。
Youku.comから回収した韓国テレビ局が凄いのか、日本の会社がダメなのか?
原発売り込みでも韓国に負けたという話が話題になっていたが、さっさと売り込んでほしいものだ。