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アパレル輸入販売のU.F.O.(大阪市中央区)は26日、大阪地裁に民事再生法申請 負債360億円

アパレル輸入販売のU.F.O.(大阪市中央区)は26日、大阪地裁に民事再生法
適用を申請し、保全命令を受けた。帝国データバンクによると、負債総額はグループ
会社の保証債務を含めて約360億円。

同社は中国・上海、北京に複数のグループ拠点を有し、アパレル製品・雑貨の企画
・製造や、相手先ブランドによる生産(OEM)事業を展開。また、谷絹子社長の
中国ビジネスの経験とノウハウを生かし、中国ビジネスのサポートも行っていた。

2003年7月期に約228億5000万円だった売上高は、2007年7月期に
約537億8200万円、2009年7月期には約895億4800万円へと
急速に拡大。ただ、中国現地法人の設備投資資金を有利子負債でまかなってきた
ことから、金利負担が収益を圧迫し、今年1月には債権者の金融機関から大阪地裁に
破産を申し立てられていた。

U.F.O. http://www.ufo-j.co.jp/

ちょっと古い情報ですが、幻冬舎から本を出していた中国ビジネスでは有名な社長ですよね。

この記事が目にとまったので、掲載しました。

去年から週刊文春などを騒がせていました。

特別なコネがあったのだと思うが、銀行はまともに査定をしているのか? 疑問です。

アパレルとか雑貨(繊維業界)って、軽工業の中国進出という、最も古いパターンに属する中国ビジネスと言えます。広東あたりには大規模な工場も沢山ありますし。

そこに、360億円も融資をしたのはなぜなのか?

従業員は1250名で、月産330,000枚だそうです。

融資の金額と比べて、あまりにもアウトプットが低い気がします。