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中国百度のパートナーへの利益分配が3億元から1年で7億元に急上昇。モーレツ営業

“2010百度連盟峰会”が4月26日に四川九寨溝で開催された。百度連盟が2008年に連盟のパートナーに支払った利益分配は3億元であったが、去年はすでに7億元に達したと百度のCEO李彦宏が講演中に表明した。
  
さらに、現在、中国の経済は投資、輸出と内需の三大部分から構成して、サーチエンジンはそれらに対して重要な作用を果たしており、サーチエンジンの未来は娯楽性より商業化であるとも述べた。

商業部門は一番収入を得やすい分野であるから、百度検索エンジンという武器をうまく使ってアリババ化していくものと思われる。

このように百度はますます営業を強化して、Googleやアリババのシェアに攻め込んでいく。百度の営業マンは高度成長期のモーレツ営業マンそのものに激しい売り込みをかけてくる。これが中国の今の勢いなのだろう。3億元が1年で7億元なら、頑張る気持になるのも当然かもしれない。