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中国大手ゲーム会社「盛大ゲーム」はiPhoneとiPadに対してゲームを投入する予定と発表

昨日(5月25日)、盛大ゲーム(www.shandagames.com)の理事長兼CEOの譚群钊がインタビューで、盛大は第3四半期にiPhone携帯電話とiPadタブレット型コンピュータに対して複数のゲームを開発する予定だと発表した。

譚群钊の話によると、これらのゲームは初期においては主に海外のユーザーに向けに提供するという。アップル社のグローバルなソフト販売ルートが順調なため、盛大の製品をグローバル市場に投入するのは比較的容易だという。

今年、盛大ゲームの海外収入の成長は倍に、そして2年以内に海外収入を総収入の約10%に上昇させる予定だと譚群钊が表示した。また、同社はずっと投資と買収の機会を探していて、特に新興のゲームの領域に関心を持っている。

盛大ゲーム2009年の第4四半期の純利益は4.15億元で、同期に比べて44%上昇した。

市場調査会社iResearchのデータによると、今年第1四半期に中国のネットゲーム市場の規模は79.2億元に達成して、同期に比べて28.7%増加した。中国のネットゲーム市場のトップ3はテンセント、盛大ゲームと網易で、それぞれの市場占有率は27%、19.4%と14.7%であった。