ツイッターアク禁の間に、中華製マイクロブログが中国で拡大中。ネット産業育成黄金パターン

IResearchコンサルティングが最近発表した報告書によると、中国のマイクロブログのユーザーの規模は急速に上昇している。3月1日から5月23日まででそのユーザー規模の成長率は128.3%に達したという。

しかし、SNSサイトやブログなどの毎週億人以上が利用するものと比較して、大多数のインターネット利用者はまだ自分のマイクロブログを持っていないので、中国でのマイクロブログの普及率はまだ低い状態だ。

中国マイクロブログの市場はまだ初期段階で、ユーザーを引き付けるためにシステムのさらなる改善が必要だとIResearchが述べた。

現在、中国インターネット業界でユーザー数が1万人を超えたマイクロブログのキャリアは20以下だという。4つの主要ポータル、新浪、テンセント、網易と捜狐が次々と市場競争に参加し、さらに奇虎と百度もその中に足を踏み入れた。

iResearchのユーザートラッキングシステムiUserTracker最新のデータによると、中国のマイクロブログのユーザーの大部分のアクセス数、ページビュー数、効果的なページビュー時間はすべてトップ3のマイクロブログのキャリアに集中している。マイクロブログ市場もまた集中の方向に発展している。

しかしながら、中国のマイクロブログはまだ初期段階にあるので、これからも多くのインターネット企業が参加して競争が更に激化するものと予想されている。

出ました。中国の十八番。ネット産業育成黄金パターンが、ツイッターのようなマイクロブログでも! といった感じです。

 

このパターンの特徴は、
1.米国の人気サービスに難癖をつけて中国国内で閲覧できないようにする。GoogleがキレたGFWを使えば簡単です。
2.国内のネット業者が、劣化バージョンのモノマネ品を普及。
※但し著作権管理は甘いので劣化だがユーザーは嬉しい部分もある。百度>Googleよりmp3検索が使いやすい、youku>Youtubeと違って動画の時間制限無しなど。
3.完全に普及したところで、莫大なユーザー数と中国投資熱を武器にオリジナルを買収したりする。

 

このパターンで育成された百度やYouku等、中国の主要ネット産業に続いて、この分野では一体誰が勝者となるのか? 非常に興味深いところです。
日本がこれやったら、即座にスーパー301とか発動されそうですが。。
つくづくこの問題って政治問題ではなく経済問題だと思います。まあ、日本には中国がマネしたくなるようなネットサービスは無いですからあまり関係は無さそうですが。
日本もネットサービスは米国のモノマネが殆どですし。本家が存在(アク禁じゃない)しているのが中国と違う点ですね。

中国のネットビジネスは、今後もアメリカなど海外発の人気サービスが中国国内でアク禁食らったらそれをコピるというのが黄金パターンになりそうです。
中国のネット会社経営者はいいな。モデルは単純だし中国投資熱で資金も潤沢だし。