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人人網の「千橡互動集団」(China InterActive Corp)。共同購入サイト「糯米網」を正式公開

総合インターネットのグループ会社として、千橡互動グループは現在すでに娯楽、コミュニケーション、コミュニティ、オンラインゲームなどの多元化のインターネット業務を持っていると千橡互動集団の理事長兼CEOの陳一舟は語った。

そして、今回、共同購入サイト「糯米網」(www.nuomi.com)をリリースした。

これらのサイトはそれぞれの特色を持つ同時に、娯楽、社交、インタラクティブ機能を最も核心の価値にしている。糯米網はグループ力を使って、ソーシャルな電子商取引を試すものだという。

糯米網は千橡互動集団傘下の中国最大のSNSサイト人人網(www.renren.com)、娯楽とインタラクティブポータルサイト猫扑网(www.mop.com)と強固に統合し、しかも単独で運営することになる。

SNSのプラットフォームをグループ購入の販売ルートとしてだけではなく、SNSユーザーのデータに基づいて精確なマーケティングや宣伝などを行い、一体化された電子商取引のプラットフォームにするという。

糯米網のコンセプトは当地の逸品生活のガイドだと千橡互動集団の副総裁、糯米網の担当者の沈博陽が明確に表示した。サイト運営の初期段階ではまず北京を網羅し、その後更に他の都市に拡大する予定としている。


ソフトバンクから豊富な資金投資を受けたこの会社、収益モデルの構築を進めているようですね。今回はSNSを利用した共同購入サイトのようです。