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中国最大の通販会社。物流等を行うグローバル運営センターを構築

9月27日、中国最大の通販会社である「上海麦考林国際郵購有限公司(Mecox Lane)」は江蘇の呉江で1億ドルを投資して約14万平方メートルのグローバル運営センターを建設することを発表した。

「麦考林」の総裁顾备春の紹介によると、グローバル運営センターは研究・開発、調達、卸売、物流、アフターサービスなど多くの重要な業務を担当して、「麦考林」の全国の組織の中枢になる。将来は傘下の電子商取引ポータルサイト「麦網」(www.m18.com)や全国の店舗にサービスを提供する。その運営センターが完成した後に配送スピードは大幅に増加し、顧客のショッピング体験も上昇される。

「麦考林」はすでに全国で複数のサービスセンターを設立した。また、将来は事業展開に従って、更に多くの新しいサービスセンターを設立するという。

「麦考林」は1996年に創立。中国初めての政府の認可を受けて通販事業に従事する三資企業(独資企業、合弁企業、合作企業)です(米国が投資)。現在、通販と電子商取引の領域に足を踏み入れていて、業務は全国をカバーしている。