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麦考林(ナスダックMCOX)、IPO時の問題で3度目の集団訴訟

12月7日、アメリカで3度目の集団訴訟が起こった。アメリカの法律事務所(Sarraf Gentile LLP)がニューヨーク南区の地方裁判所に麦考林を訴えた。
Sarraf Gentile法律事務所は今年10月、麦考林がIPOしたときに普通株を買った株主を代表している。

訴えによると、麦考林は経営者よび特定の関係者はIPOに関連する目論見書のなかで不正確な情報を提示したので、これはアメリカの証券法に違反するものだとしている。
実際の経営状況はコスト増加によりマイナス影響を受けており、IPOの時点で目論見書にある予想の業績を達成できない状況にあったと言う。
これらの粉飾が2010年11月29日に暴露された。

その後、麦考林の株価は大幅に下落、投資家の利益が棄損されたため株主による集団訴訟が次々に起こっている。

中国企業の米国でのIPOが数多く行われていますが、当然こういった問題も出て来るのでしょうね。

http://finance.yahoo.com/q/bc?s=MCOX+Basic+Chart&t=3m

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