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中国 楽淘網 VC資金で値引き販売の可能性。靴通販も競争激化へ

中国のベンチャーキャピタル業界によると、国内最大の靴のサイト「楽淘網」(www.letao.com)は間もなく新ラウンドの大規模な資金調達を始めるという。資金調達額は2億元超。調達が完了したら、楽淘網は靴市場での価格戦争を引き起こすかもしれないと考える業界アナリストもいる。

資金調達の噂に対して、楽淘網の副総裁陳虎は否定はしていないが、具体的な進展はまだ明かされていない。また、2010年の5、6月以来、会社は資金調達の交渉をしていると表明した。陳虎によれば、楽淘網今年の売上高は1億元を超え今後2年の売上高の伸び率が300%に達すると予想していると言う。

国電子商取引研究センターの報告によると、資本が大量に調達できるようになるに従って、電子商取引業界は発展が最も速く競争が最も激しい2011年を迎えようとしている。2011年、資本が豊かで大規模なB2C企業の影響で、中小B2C企業は強烈な衝撃を受け、また集中的なB2C企業が倒産する可能性があるという。

資金を大量に投入して勝つまでやるしかないという状況に陥っていますね。中国。

大量に殺到している資金も、殆どは破れ去ってゆくモノに投資しているのだから、ある意味中国への民間ODAみたいなものですね。もちろん勝ち残るところは途轍もない大きなリターンを得るのでしょうが。