中国インターネット事情

ITを中心に中国の事 もろもろ

優酷(youku)の今年の戦略。外部コンテンツ獲得とオリジナルコンテンツに注力

年明けに、優酷は2011年全メディア戦略を発表した。2011年には外部コンテンツとオリジナルコンテンツの2つの方面に力を入れると優酷のCEO古永锵が表明した。これは去年12月8日にニューヨーク証券取引所に上場して以来、優酷は初めて戦略的な計画を公開した。

2011年に、映画・ドラマ・バラエティー ショーなどと、優酷のオリジナル作品が優酷の2つの戦略的重点である。2011年、ユーザーは各主要なテレビ局で初めて放送される映画・ドラマ・バラエティー ショー などを優酷で視聴することができる。これらの外部コンテンツでは、優酷は業界で圧倒的な優位性を保っている。

今後はこの優位性を保つ為に、ネット映画・ネットドラマ・バラエティー ショーなどへの投資を増やすと計画している。

優酷は2008年からオリジナル作品の制作の分野に足を踏み入れており、初めて制作したネットドラマ作品「嘻哈四重奏」の放送回数は1億回を超えた。また、2010年に制作した「老男孩」(11度青春系列电影)という短編ネット映画は全国でホットな話題になって、2500万回以上放送され、注目される文化的な現象となった。

2011年の戦略的な計画を通じて、上場した優酷は、さらに競合他社を突き放す意図だという。


上場して資金もっているのだから著作権絡みの訴訟リスクも有るでしょうね。ここの場合。