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中国 震災前に生産された日本製品の販売量が急増

日本の大震災がネットショッピングに与える影響が現れている。淘宝網の約千軒の「日本代购」(日本製品の代理購入)の店舗が営業活動を一時停止した。

淘宝網で「日本代购」を入れて検索すると、関連する売り手が5553人、その中に1801人の居場所が日本だと示されている。
これらの店のほとんどは日本製の化粧品、粉ミルク、生活用品などの商品の代理購入サービスを提供する。現在、多くの日本製品の代理購入の店は日本の地震の影響により、商品の配送を一時停止するという知らせを出している。

情報によると、大きい店舗は商品の在庫が豊富なので、地震による影響が比較的小さい。
しかし、小さい店は大体注文の予約を受けてから取り寄せするビジネスモデルを採用するので商品が在庫切れになりやすい。
人気の商品が供給不足の状況になる可能性がある。また、一部の店は買い手に商品の購入数量を制限したり、値上げをしたりしている。

また、消費者はこれからの新しい日本製品、特に食品が放射線に影響されるという心配もあるため、最近、地震前に作られた日本製品の販売量が急増している。