中国インターネット事情

ITを中心に中国の事 もろもろ

テンセントなど7社の中国ネット企業連合、オンデマンド放送を構築

3月17日、乐视网、腾讯、激动网、迅雷、暴风影音、PPTV、PPSこの7軒のインターネット会社が共同で「电影网络院线发行联盟」を成立。
共同で有料の映画オンデマンド放送のプラットフォームを構築すると宣言した。
この連盟はインターネットを2番目に大きい映画の販売チャネルにすることを目的にしている。

乐视网の副総裁贾跃民によると、インターネットの有料オンデマンド配信モデルはすでに存在しているが、今回の連盟の成立は中国のインターネット映画の有料モデルをさらに発展させるだろうとしている。

贾跃民の紹介によると、連盟のメンバーは自分が持っている著作権のある映画を他のメンバーと共有し、それぞれのサイトの有料プラットフォームで提供するという。
連盟のメンバーの間では、有料映画のアップロード期間、画質、料金は統一される。
映画によって料金が違うが、大体は3元から10元程度(40円~125円程度)で視聴できるという。

なお、ユーザーが料金を支払ってから48時間以内は、映画を繰り返し見ることができるという。
また、有料配信モデルで提供されて2週間後にその映画は無料プラットフォームでも提供される。ただし画質は有料の時より劣化したものだという。


著作権に関心があるのかないのか。youku等で無料でみられるので、わざわざ金を払ってみる人がどれ程いるのだろうか疑問だ。