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中国聯通 スマートフォン向けIM「沃联系」をリリース予定

6月21日、中国聯通は間もなくインターネットと携帯電話のユーザー向けの「沃联系」というIMソフトをリリースすると公式マイクロブログで発表した。
このソフトはクロスキャリア、クロスプラットフォームで使用できる。

関連情報によると、「沃联系」はSymbianiPhoneAndroidを含む多くのオペレーティングシステムをサポートすることができるが、Windows Phoneに対応するのかはまだ不明である。

「沃联系」は8月に登場すると業界の人に予測されていて、。去年から内部テストが行われていた。
今年4月に、「沃联系」クライアントはAppleApp Storeに登場した。
現在のところ、このサービスの利用には招待コードが必要で、また招待コードもらえるのは中国聯通の内部スタッフのみとなっている。

「沃联系」のIM機能には、無料のSMS、複数のアカウントのE-メール及びマイクロブログとの結合などができる。
同時に、オンラインビデオと音楽の視聴、宝くじなどのアプリケーションもサポートするとしている。

 

正直QQに対抗できるとは思わない。それはそれとして、筆者的な疑問点は。。

MSの病(pinyin:bing)とか、これもそうだし…so●yやシャー●のブックリーダーとか、どうして優秀な人間が多い筈の大企業で、こういった、金をドブに捨てるだけのプロジェクトが平気で行われているのかが不思議でならない。だがしかしそれは、中国でも変わりないようで。

MS病をわざわざ使うものは無く、日本の電子ブックは高すぎで結局音楽と同じ失敗に陥り、そしてこれはQQに取って代わることはできないのであった。