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中国 「中友集団」3年以内に2億元の投資 携帯用ソーシャルゲームへ

「中友集団」とモバイルゲームプラットフォーム「米遊網絡」の共同発表によると、中友集団は3年以内に米遊網絡に2億元を投資して、モバイルソーシャルゲーム分野に力を入れることを計画している。
これは中国国内モバイルソーシャルゲーム分野では最大規模の投資である。

中友集団は2004年に成立されたインターネットと無線付加価値サービスに従事するグループ企業であり、傘下には、出会い系サイト「珍爱网」、モバイルLBS「嘀咕网」、モバイル互動娯楽(インタラクティブ・エンタテインメント)会社「美思科技」(米遊網絡)という3つの子会社を持っている。

中友集団の会長李松によると、モバイルインターネット分野の発展に投資する主な理由は、中国この前の10年間の方向はデスクトップ(PC)に基づいたインターネットの発展だったが、今後10年間はより多くの機会がモバイルインターネットの分野で発生するためである。

彼はモバイルソーシャルゲームの発展の見通しが良いと考えている。また、数年後米遊網絡の時価総額が10億ドルに達し、米遊網絡が中国最大のモバイルソーシャルゲーム会社になることを期待しているのだという。