中国インターネット事情

ITを中心に中国の事 もろもろ

先週はやらないと言っていたのに、当当網もやっぱり医薬品の販売分野に進出へ

7月12日、当当網内部の情報筋によると、当当網最近は医薬分野に入ることを考え、「国薬控股有限公司」(Sinopharmホールディングス)と提携のための交渉を行っているという。

上記の情報筋によると、当当網と「国薬控股有限公司」の戦略的提携の交渉はすでに最終段階に入っている。
双方の提携はしばらく資本のレベルに関わらず、「国薬控股有限公司」は当当網に直接にヘルスケア製品を提供する予定だという。
国が規定する医薬品に対して、当当網は直接に「国薬控股有限公司」の電子商取引プラットフォームへ飛ぶという。

しかし、先週、当当網の理事長俞渝は、当当網はオンライン販売商品のカテゴリと範囲を拡大し続けているが、淘宝商城と京東商城の2つのライバルが参入している医薬品B2Cの分野に対して、すぐにはやらないと述べていた。

「国薬控股有限公司」は中央直属の中国最大の医薬企業集団である「中国医薬集団総公司」と「上海復星高科技(集団)有限公司」の共同出資により設立された大規模な医薬集団企業である。

また、7月12日、当当網は積極的にオンライン医薬品を販売する資格を申請していると当当網のCEO李国慶が表明した。
これも当当網が医薬品電子商取引の分野に入ろうとしていることを意味する。