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支付宝(アリペイ)を基にした、オープンIDサービスへの参加サイトが増加

7月11日、支付宝(アリペイ)は正式にOpen IDを提供する「快捷登录」(快速ログイン)計画を発表した。
ユーザーが支付宝のアカウントで多くの電子商取引サイトにログインすることができる。
また、ユーザーが同意した上、これらの電子商取引サイトはユーザーの送付先住所などの関連情報を共有することができる。
ユーザーはこれらの情報を何度も書く必要が無くなるので便利である。

紹介によると、現在のところ、すでに約1500のサイトは支付宝と契約を結び、このプログラムに参加している。
「新蛋網(newegg)」、「易迅網」、「銀泰網」、「麦包包」、「好楽買」、「唯品会」、「麦考林」、「楽蜂網」、「一号店」、「走秀網」などのB2Cサイト、
「美団網」、「拉手網」、「点評団」、「糯米網」、「嘀嗒団」などの共同購入サイトが含まれている。
また、8月末までにこのプログラムに加入するサイトは4000件に達する見込みという。

同時に、ShopEx、Hishop、360shopなどを含む国内多くの有名なシステムサービスプロバイダーもこのプログラムに加入すると発表した。
そのサービスする電子商取引サイトは全部支付宝のOpen IDサービスを利用することができる。