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楽酷天はその共同購入サービスを全面的にアップグレード「歓楽団」と命名

百度傘下のB2C商城楽酷天はその共同購入サービスを全面的にアップグレードして、正式に「歓楽団」と命名し、中国の共同購入市場の競争に参加したことを発表した。
「歓楽団」は一日複数の商品を提供するモードを採用しており、毎回約50件の共同購入商品を提供する。Apple、Midea、Dior、Nikeなど有名なブランドが含まれている。

今年6月14日、楽酷天は高品質の共同購入サービスチャンネルを登場させ、正式に共同購入分野に参入した。
現在、共同購入サービスはすでに楽酷天の6つの主要なチャンネルの一つである。紹介によると、「歓楽団」は服・靴・帽子、ビューティケア、食品保健、電器デジタル、親子用品6つの種類の商品を提供している。

楽酷天は高品質の共同購入サービスを提供することで競争の激しい共同購入市場で一定の市場シェアを獲得しようとしている。
楽酷天の共同購入業務が高品質化路線を取る位置づけには市場の根拠がないわけではない。
多くの消費者からのフィードバック情報によると、商品やサービスの品質問題が中国国内の共同購入市場の発展の大きな障害の1つになっていて、監視・管理システムの設立と改善が求められている。


上海の地下鉄が様々な共同購入サイトの広告で一杯なんですけど。それでも、参入障壁の低い商売には次々と参加するところが増えてゆく。
資金力はあるから勝てる目算があるのかもしれない。