突っ込み能力に恵まれた中国女性に、日本の電子ブックをハナで笑われた

ネットショッピングをしていると、電子ブックが2元(26円)とか3元(39円)で売られていた。
同じ書籍の紙の本なら30元(390円)はするだろうから、価格は1/10である。
「中国は電子ブックが安いね」
「当たり前じゃない、紙の本作らなくていいし、輸送コストも店舗コストも要らないんだから」
まあ、その通りなのだが。

「でも、日本の電子ブック高いよ。下手をするとマンガみたいに紙より高かったりするけど」
日本の電子ブックは、何故かみな高い。
「は? そんな馬鹿な。ダウンロードするだけなのに、ぼったくりじゃないのか?」
彼女には紙の本より明らかに低コストで生産できる電子ブックが高額で売られている理由が理解できないようだ。

「著作権者やら出版社やらの利益調整が難しいんだよ」
「そんなの知らないよ。明らかに低コストなのにぼったくりだから買う人が少ないんじゃないの?」
たしかに、買う側の理屈を全く反映していないのが日本の電子ブック産業の凄いところだ。

「たしかに少ないけど」
「じゃあ、結局、日本の電子ブックって完全に大失敗じゃない。この分野で日本の端末とか聞かないわね」
「たしか、ガラパゴスとか言う奴が、日本にはあってな」
「そんなの知らないよ」
名は体を表す。ガラパゴスは命名されたとおり、大陸には及ばず完全に島に留まっているようだ。

「日本では、誰かこのぼったくりを止めようとする企業家は居ないの?」
「いないから、こうなっているわけで。どうせ最後は音楽と同じでAppleとかGoogleに取られるのだろうけど」
「日本はよくわからないね。座して死を待つなんて」
どこで覚えたんだその日本語。「座して死を待つ」。

日本の電子ブックは終わったね。。。中国は物凄い勢いで電子化が進んでいるのに」
勝手に独断で終了にされてしまったよ。どうすんだ日本の家電メーカー。

今後、中国は間違いなく電子ブック大国になるだろうと思った。
もしかしたら、その時も日本は紙の本が主流なのかもしれない。