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奇虎360(Qihoo360) 国際ハッカー集団「アノニマス(Anonymous)」に告発される

日本政府や著作権団体を攻撃したことで知られる、国際ハッカー集団「アノニマス(Anonymous)」が中国のネット企業「奇虎360」に噛みついた。
嘗てQQと激しい戦いを繰り広げた360側も意外なところから噛みつかれたといった思いがあるのではないだろうか。

じつは、アノニマスは調査報道のサイト「Anonymous Analytics http://anonanalytics.com/」を運営しており、内部告発を受け、政府や企業を調査し、レポートを発表するのだという。
似通ったサイトとしては「ウィキリークス」だろうか。
ハッカー集団が不正の調査をするなど凄い時代だと思う反面、内部情報をハッキングすることができるなら全て筒抜け状態で調査ができ、その情報の精度は非常に高いレベルにあるとも考えられる。
ある意味、利権の絡む国の調査機関より正確な調査ができる可能性もあるのだ。

さて、そんなアノニマスがこのような奇虎360に関するレポートを7月2日に発表した。

http://anonanalytics.com/pdf/Qihoo.pdf

奇虎360の売上は殆どが広告であること、これにはサイトのPV数などのアクセス数が重要だが、それが、奇虎360のサイト(hao.360.cn)では水増しされている可能性が有ること等が指摘されている。

Q4 2012 conference call, management states:
“I think we are right now we’re probably closer or near what the hao123 is pricing on the
per link basis… the traffic on our Personalized Start-Up Page already surpassed hao123 a
while ago and today we believe we have at least 20% plus kind of a traffic advantage
over hao123. So in other words, the – from a price performance perspective, we have
about 25% advantage over hao123.”

会社の公式発表では、ライバルである百度の「hao123.com」よりも、トラフィックで20%のアドバンテージが有るとしているが、実際はマイナス50%ではないかと言うのが、アノニマスの指摘である。

さて、どうなんでしょうかこの指摘。アノニマス上場廃止にしろといってますが。
アレクサの数字でも、この数字でも、Weiboのフォロワーでも、数字を作ろうと思えば作れる訳で。
たしかに、筆者のまわり限定ですが、hao123の方が圧倒的に利用されている感じを受けます。