中国でスマホ事業停止のシャープ 原因が違うんじゃね?

9月のあの事件以降、日本企業の苦戦がつたえられている中、シャープが9月にホンハイと始めたスマートフォン事業が不買運動のせいで止まった状態にあるという。
この発表の仕方だと、因果律的には、暴動があって不買運動のせいで物が売れないという流れになる。
少なくても、不買運動がその主原因だと読み取れる発表だ。
http://www.asahi.com/business/update/1121/OSK201211210131.html

しかし、筆者的には、そもそも最初から競争力があったのかかなり疑問。日本でもシャープのスマホといったら??
レディーガガのCM:IS03も、あんなもの売るんじゃないというレベルだった。あの印象が強すぎる。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1255850357
それが一体どういった理屈によって中国で売れるのか? 赤字垂れ流しということは最初から売れるものを作っていないということ。
つまり、原因が違うんじゃね? と思うわけである。

以下は、上とはなんの関係もない話だったりする。決して結びつけないように。
儲かっていない中国事業があったとする。
高い経済成長率の巨大市場とかそんな感じで、本社側はそのおんぼろ事業を成長戦略の柱として株主に紹介していたりする。
パワポの資料には、この成長市場のおかげで赤字が解消したり物凄いスピードで会社が成長したりする予測がもれなく掲載。
しかし、どこをどうやったらそうなるんだ? 本社のお偉いさん、お前が来てやってみろ! と現場の怨嗟の声が聞こえてくる状態で実際儲かっていない。

このギャップをどうする?

成長戦略を膨らませるだけ膨らまして株主に説明している経営陣としては、それが達成できなかったら不味いことになる。
今回の9月の事件、元々儲かっていない企業やブラフし過ぎの企業にとっては、絶好の言い訳を手に入れたということになるのではないだろうか。
まさに、免罪符。「9月の事件で」と一言言えば丸く解決。

9月の事件に関係なく、元々最初から儲かっていなかった。
9月の事件に関係なく、元々ブラフだった。
本当に9月の事件で儲からなくなった。
9月の事件以降もそれなりに儲かっている。

「9月の事件で」という言い訳を聞いたら、株主はこれらを良く見極める必要があるだろう。