広東の某病院で「祝 入院者数4万人」の垂れ幕
広東の吴川市人民医院に掲げられた垂れ幕が物議をかもしている。
「祝 入院者数4万人」
資本主義が骨の髄まで染みついている中国の病院。
患者様は神様です。
デパートやテーマパークと同じように、病人が増えるほど儲かる! という考えが露骨に病院側にあるのだろう。
しかし、幾ら心ではそう思っていても、それはメチャクチャわかり易く垂れ幕にまでして世間に発表しては、さすがにまずいだろう。
その後、この病院は謝罪したが、中国ネット空間でも大顰蹙をかっている。
院長は知らなかったと言っているが、これだけ大々的に垂れ幕で本音をブチかましているのだから、院長がやれといったのに違いない。