ぶらぶらと中国の書店を散歩。日本の本は

いつものように散歩していると、人民広場からさほど遠くない場所で大きな本屋を見かけた。
最近は、もっぱらネット書店を利用しているので、来なくなった場所だった。
どうせ暇だったので、久しぶりに中に入ってみた。

上海の大型書店といえば、有名なのが「櫻日本語教育」だろう。
書店内を歩いていると、誰それかまわず「日本語やりませんか? と話しかけてくる」あの謎の軍団。
要は、日本語学校の勧誘員なのだが、
あの9月以降、もしかしたら絶滅の危機にあるのではないかと心配していた。
筆者が心配する必要もないのだが、なぜか心の隅に引っかかっていた。

と思ったら「日本語やりませんか!」と。奴らがそう簡単に滅ぶわけもなく、
日本語なら十分にやりましたと言って、丁重に断った。

そして、4階にある語学教育のコーナーに行ってみた。
以前なら、英語の次に日本語の参考書の数が多かったはずだ。
つまり、中国では英語の次に日本語を勉強する人間が多かった。

何のことはない。以前と同じく日本語のコーナーは英語の次に威容を誇っている。
日本語学習ビデオも流されており、以前と同じだ。

最後に一階にもどると、旅行コーナーに行ってみた。
東京周遊だの大阪周遊だののガイドブックが平積みされていた。
人気のない本を平積みにする本屋などあるまい。今もそこそこ売れているのだろう。

そこには三国志男なる本まで売っていた。
ブックオフの100円コーナーで売っていたらしい同様の本を、社長が買ってきたことがある。
筆者は1ページみて、面白いのかこれと思ったものだが。
しかし、ブックオフだけではなく、遠く離れた中国のこの書店でも売っていたのだ。

中国の本屋で、日本勢はまだまだかんばっているようだった。