「こんにちは」が「ニーハオ」になってしまった

すこし昔の15年前。恐らくは多くの店で「こんにちは」と声をかけていたのに違いなかった。
しかし、今は「ニーハオ」一色。
日本人だろうが、中国人だろうが、東洋人と見れば「ニーハオ」と声をかけられる。
どうやら、EU諸国の観光地では東洋人には中国語で挨拶することが一般的になっているようだった。

恐らくこれは自然発生的なもので、最も儲かる東洋人に対する声掛けが「ニーハオ」だということなのだろう。

確かにヨーロッパに沢山の中国人観光客がいて、お土産を大人買いしている様子だった。
落とすお金も半端ではなく、実際はかなりいいお客さんということなのだろう。

統計をみると、日本人の海外旅行者数は1,699万人/年だが、中国人は8,000万人/年だから、使うお金だけではく数から言っても圧倒的なのがわかる。
中国人観光客のマナーが悪いという報道が良くされているが、全体数が多いからマナーが悪い人間も比例して多いのが普通だと思う。
観光地の人間が本当はどう考えているのかと言うと、東洋人をみると「ニーハオ」言うのが全てを物語っているのだろう。

第三国で何気なく「ニーハオ」と話しかけられたときが、国内に居ると報道以外ではあまり気が付かない中国の国際的な台頭を実感する瞬間なのかもしれない。