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マイクロソフト 毎度の謎商法炸裂 Surface Pro2を宣伝すれどモノは無し

bingなんて使えないサーチエンジン作ってみたり、中国で日本より遥かに安くオフィス2010売っていたと思ったら、2013では逆に日本より高く販売してみたり、Windows8のような使い勝手の悪いOSを市場に投入してみたり。
今回は、Surface Pro2というWindowsタブレット製品を宣伝だけして、全く販売しないという商法を仕掛けてきた。
消費税値上げ前+決算前というこの時期に売らないというのだから、何で宣伝しているんだ? というレベルだろう。

結果、bingなんて誰も使わないし、中国ではXP+海賊版オフィスのまま変わらないし、Windows8.1になってもメトロ画面が見にくいので使えないし。SurfacePro2もせっかくのチャンスを逃すことになるわけだ。

Surface Pro2については、今は旧型を値引きして販売しているようだが、旧型は電池の持ちなどの評判が悪いので新型が出ているのにわざわざ買う人は殆どいないだろう。
ファミコンのゲームカセットのように、飢餓感を煽って買わせようとしているのかもしれないが、日本の場合、直近に消費税増税と決算が控えているのだから、その戦略をやるならもう少し早くやらないと意味がないだろうと思うのだが。

戦略もクソもなく、単に生産計画をミスったのかもしれませんね。

ということで、これを買う事はできませんでした。