中国インターネット事情

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中国人 春節の爆買いに付き合ってみました

新宿、原宿、渋谷、秋葉原といった定番コース。
ラフォーレ原宿 マツモトキヨシドンキホーテ、ヨドバシあたり。
春節時期には中国人率が非常に高い地域です。

マツキヨはレジで免税にできて便利。ドンキやその他は免税カウンターでの処理でした。
何が免税になるかといえば8%の消費税です。

資生堂やらカネボウといった有名なメーカの化粧品を買うと思いきや、結構マイナー? なものを縦続けに購入。
Weiboや微信ネットワークから仕入れた日本に関する情報は、一般的な日本人(筆者)が考えるより遥かに奥深いようです。

オフシャルに発信される情報よりも、日本通の中国人が化粧品や洋服の写真をネット大量にアップしている情報の方が影響力があって、何を買うかはそれを見て予め決定しているようだった。
さらに、筆者がお付き合いした方も、行った店、食べたり買ったりしたものをWeiboや微信に逐一アップしていましたね。
このあたりを意図的に形成できればインバウンドマーケティングとしては最高なんだろうけど。

中国人にモノを売るには日本に来る観光客に売る方が圧倒的に簡単なので、今後は様々な業界が中国人観光客向けの商売に次々と参入することになるでしょう。
ただ、戦いは来日後の日本で行われるのではなく、予め中国の閉じた電脳空間で起こっているということが、この商売(インバウント)の特殊な点ではないでしょうか。