5億人のネット利用者。今後2,3年で中国のインターネット利用者は5億人を突破するとの予測

中国国務院新聞弁公室の副主任錢小芊は、2、3年以内に中国のインターネット利用者の数は、5億人を突破すると表明した。

去年の年末の時点で、中国のインターネット利用者の数はすでに3.84億人に達した。

インターネットの普及率は28.9%で、世界の平均レベルより高いという。

この発展スピードが持続すれば、今後の2、3年で中国のインターネット利用者の数は5億人を超えると錢小芊は予想している。

今後新しく増えるインターネット利用者の75%は農村部からという。

それは都市部と農村部の「数字鴻溝(デジタルデバイド)」が急速に縮小していることを意味する。 

漁夫の利? Google撤退後の真空地帯へ吸い寄せられる中国ネット企業

捜狐のCEO張朝陽は発表会で、今年は強力に捜狐のサーチエンジン捜狗(Sogou)の販売を促進して、サーチエンジン市場に進攻すると発表した。

2010年は搜狗傘下核心の製品への投入を増大して、ユーザーの体験を改善して、そして大幅に搜狗サイトのアクセスを増加させると張朝陽が述べた。

そのために捜狐は市場、人員などの配置を調整している。

捜狐のニュースによると、今年1月から、搜狗はすでにビジネスユーザー向けのプロモーション策略をスタートさせた。

今後はさらに力を入れて、十分なセールス経験を持つチャネルパートナーを集めているという。

このような策略をしているのは捜狐だけではない。

百度、テンセント、網易を含める多くの大手インターネット企業も皆今年1月から似たようなマーケティング戦略を展開していた。

もちろん1月というのは、中国当局とGoogleの問題が明らかになった後だ。

Googleの残した空白を獲得するのは、現在のところ百度だと見られているが、さてどうなるであろうか?

筆者としては、ぜひ百度ではなく別の企業がGoogleのシェアを獲得してほしいと考えている。

そうすれば、競争原理が働き、中国のネット産業はより良い方向に向かうからだ。

このまま百度が獲得してしまえばシェアが90%を超えてしまう。

捜狐をはじめ、他の企業の奮起に期待したい。

「クラウド・コンピューティング」で運用される中国語IME“搜狗输入法5.0”が登場した。

昨日、捜狐(Sohu)はIMEの“搜狗输入法5.0版”を正式に発表した。

これはクラウド・コンピューティングに基づいて開発された中国初の中国語IMEだという。

クラウド技術がIMEに運用されたのは革命的な技術革新だと唄っている。

この革新で“搜狗输入法”のAIはまた新しい段階に入ったので、ユーザーにはもっと“入力を楽しむ”ことができるという。

実は、中国ではこの搜狗IMEはマイクロソフトの標準IMEより人気があり、デファクトスタンダードになっている。

搜狗输入法5.0ダウンロード:http://pinyin.sogou.com/?s=alading

日本のATOKは見る影もないが、中国では国産IMEが頑張っている状態だ。

技術的には、これはソーシャルIMEの一種であると思われ、日本では http://www.social-ime.com/ で研究開発がされている。

この手のIMEの特徴は、常にネットから新しい語彙を取りこめるため流行語や急に有名になった有名人の名前なども楽々変換できることだ。

皆が変換した情報を皆で共有するという概念のIMEだ。

しかし、これは新しい問題を孕むので、日本のように自動システムとしての変換共有は行っていないかもしれない。

どこかの人が大量に中国禁止ワードを変換したとしたらどうだろう?

別の誰かが1文字目を入れると、禁止ワードが大量に表示されるなどということも起こるかもしれない。

現実的には、ひたすら禁止ワードいれるという暇な人はいないかもしれないが、理屈としてはありうる。

逆に、監視もしやすいのだが。

このあたりクラウドシステムに共通して言えることではあるが、何を入力しているのかサーバに筒抜けなので、筆者は使わないだろう。

中国のクラウドは。 ちなみに中国語でクラウドコンピューティングは雲計算。

低俗サイトの取り締まり。携帯用やフラッシュゲーム等などを摘発。

ネットに対する監視と管理を強化するために、3月24日、新聞出版部は2010年に入ってから2回目となる、低俗な内容の48軒のサイトのリストを公布した。

一部を上げると、“泡泡網”(www.pcpop.com)、“手機之家”(www.imobile.com.cn)、“eNet硅谷動力”(www.enet.com.cn)、“電腦之家”(www.pchome.net)、“太平洋電脳網”(www.pconline.com.cn)などのサイトが含まれているという。

これらのサイトは厳しい処分を受けた。

調査によると、今回公布した法律に違反したサイトの主な問題は、低俗な内容が含まれるゲームのダウンロードとオンラインサービスを提供したことだと言う。

今回摘発されたゲームは27つで、その中携帯ゲームは18、FLASHゲームは9となっているという。

中国では、この手のネットサービスに対しては厳しいということだ。

しかし、即全体のサービス禁止というわけでもないようだ。

中国EC事情 ネットショップがニセ”ブランド”商品の「製造」と「販売」を容易にする

最近の1ヶ月間、蕭山(杭州)商工業部門は、偽物の“婷美”(下着のブランド)下着がインターネットで売られることを二回も発見して処理したという。

商工業局員は匿名で提供された情報によって、その偽物を売るネットの店の所在地に着いた。

そのネット店の所在地で、大量の“婷美”と書いたマークと多くの半製品の下着を見つけた。

調査によると、そのネットの店の経営手法は、ネットで半製品とマークを購入、それを縫い付け、簡単に加工した上で、ブランドの下着のように包装して自分のネットの店で販売するものである。

価格は仕入品の半製品よりずっと高いが、正規ルートの“婷美”下着よりはずっと安く販売できるという。

つまり、ネットショップでいくつかの原材料を仕入れて、加工、さらにネットショップでそれを販売するというパターンだ。

ネットショップ大手の淘宝(タオバオ)が
https://chinese-homepage.com/modules/d3blog/details.php?bid=19
このような偽物対策に乗り出したのは依然書いたとおりであるが、購入する客自身が偽物と見抜けなければ問題は発覚しないし、客も偽物だとわかっている場合も多い。

筆者も、SONYのメモリースティックを購入して、1年間偽物だとは気付かなかったことがある。

デジカメを購入したときに、マジックゲートに対応していないと表示がでて、初めて偽物だとわかったのだ。

企業の方でも、偽物対策として、客に何らかの情報を与える必要があるということだろう。

それにしても、まだまだ偽物の氾濫は収まりそうにない。

中国語版GoogleBook? 番薯网は中国語図書サーチエンジン「雲閲読」を公開した

Googleなんてもういらない! と言える中国はある意味すごい。

日本のネットビジネスの停滞に比べたら中国の動きは速く、新しい国産サービスが次々に立ち上がってくる。

Yahoo,Googleをはじめとして、ツイッターまで、全て米国に押さえられている日本にも独自サービスがほしいところだ。

ベンチャー投資がフリーズしている日本ではなかなか難しいのだけど、それだけに羨ましい。

日本の大手企業がわけもわからずクラウド、クラウドと言っている姿はある意味滑稽であるが、中国にもクラウドという概念が一瞬で伝わっている今日、それでいいのだろうか。

3月23日午後、番薯网(www.fanshu.com)が中国語図書サーチエンジン「雲閲読」を公開した。

名前の感じは、クラウド読書といった感じだろうか。

「雲閲読」プラットフォームは多種の端末でユーザーに“いつでも・どこでも”閲読サービスを提供することができる。 

中国語図書サーチエンジンは最初は10万冊の正式版図書の検索サービスを提供する。

将来は正式版図書は60万冊まで増加する予定だ。

「雲閲読」は世界の初めての知的所有権を持つ中国語図書サーチエンジンと表明しているが、

その優れた点は、
1、正式版中国語図書の全文検索が可能。例えば、電子文献の基本情報に対する検索、全電子文献の全文検索、ある特定の出版物の全文検索など。
2、ピンイン入力など、中国語の特色に合った検索機能を備えている。
3、ネットショップにつながっているので、読者は直接に検索した図書を買うことができる。
4、拡張性。理論的には無限に図書を増やすことが可能。

であるとされている。
 

Google検索撤退。では、実際にこれらのサービスを利用する消費者の生の声はどうか?

中国国内のネット掲示板「網易」から引用してみました。中国の実際にサービスを使う人々がどのような書き込みをしているかご覧ください。

ただし、Googleを擁護する書き込みは消去されてしまっているという報道もありますので、そのあたりは、割り引いてください。

Google不走我都觉得你丢人
もしGoogleが中国から撤退しないならば、私でも恥ずかしいと感じる。

这样的公司必须彻底干净地从中国滚!
不要让它在中国有任何生意做!
还以为是八国联军时代吗?

このような会社は徹底的に中国から離れなければならない!
それに中国で全然商売できないようになればいい!
まだ八カ国連合軍の時代だと思っているのか?

别再回来了,不欢迎啊,这是我家
もう二度と帰って来るな、歓迎しないから。ここは私の家です。

好走不送!
行ってらっしゃい!

百度笑了 哈哈
百度、大笑い。はは
<鋭いコメントです

希望大家不用谷歌,我们的百度非 常棒。
皆googleを使わないで、私達の百度はすばらしいです。

不要叫得那么亲热,百度也是人家美国的!
それは無い。百度も米国のものだって。
<確かにナスダックに上場してる。

google扬言退出中国只不过是一个炒作而已.现在有点骑虎难下了.
googleが中国から撤退することはポーズだけで、今は進むことも退くことも難しいのでは?

谷歌走就走吧。真是罗嗦。
在中国的搜索引擎又不是只有它。
我向来是用百度,我坚信有问题,百度一下。除去百度,咱们还有网易的有道搜索,雅虎中国的雅虎搜索,腾讯的问问引擎,搜狐的搜狗引擎。
每一个都挺好用的。

googleは撤退したいなら撤退すればいいのに。本当に回りくどい!
中国で使えるサーチエンジンはgoogleだけではない。
私はいつも百度を使っている。何にか知りたいことがあったら、百度で調べてすぐ分かる。
百度以外も、「有道(Youdao)」(網易)、「Yahoo!」(雅虎中国)、「捜捜(sousou)」(騰訊)、「搜狗(Sogou)」(捜狐)などのサーチエンジンがある。
どれも使いやすい。 
<これらをすべて使いやすいとするのは性能的に疑問です。

滚!老子从来都没用那个啥子屁“谷歌”,坚决抵制美国货!!!坚决抵制美国货!!!!
出て行け!俺様は今まで“谷歌”という物を使わなかった。
断固として米国の商品を排斥する!!!
断固として米国の商品を排斥する!!!!

哎,听到这个消息太郁闷了,我一直都用GOOGLE,搜的资料远比baidu多。
公交车路线(GOOGLE地图),翻译(现在用有道,这个很少用了)这些都是很不错的东西,我自己的看法是google搜资料不错,baidu搜广告可以,bing搜微软的东西最强。
外国公司在中国经营必须遵守中国法律,这句话不错,google、baidu都是外企,为什么baidu做那么多广告却不对baidu处分,难道就因为baidu的老大长的像中国人?
名字是汉字?

このニュースが耳にすると気がふさぐ。
私はずっとgoogleを使っている。
googleで調べられる資料はbaiduよりずっと多い。
公共交通バスのルート(googleマップ)とか、翻訳(今はYoudaoを使っているので、google翻訳はあまりつかってない)とか、これらのサービスはとてもいい。
私の考えは、googleは資料を探すのにいい、baiduは広告を探すのにいい、bingはマイクロソフトのものを探すのに一番強い。
「外国の会社が中国で経営するのは必ず中国の法律を守らなければならない」という話は悪くない。
だが、google、baiduとも外資企業なのに、何でこんなに沢山の広告を載せているbaiduには処分をしないか?
まさかbaiduのトップが中国人の顔してるためですか?
名前が漢字のためですか?
 

中国でも様々な意見があるようですが、百度すらも外資企業だとする見方もあるようです。
このような書き込みはいたるところに溢れ、この議論は中国の検索サービスユーザーの間でも盛り上がりを見せています。

最後の方のコメントのように、サーチエンジン間の競争がなくなって、最大のサーチエンジンが広告ばかりになるのは困りますよね。

中国とGoogleは一体何で揉めていたのか? 香港に行って何が変わったのか?

Googleと中国の問題は一体何なのか? ICPを取らずに海外にサーバを置いた場合発生する問題のモデルケースとして説明を致します。

中国で商用性ICPライセンスを取る場合、この図のGoogle内フィルターに相当するものを設ける必要があります。

つまり掲示板の書き込みチェックや検索結果のチェックなどを、サービス提供プロバイダー自身が行います。

しかし、今回のGoogle問題の初期にGoogleはこの自主フィルタリングをやめてしまいました。

その後、通常は中国国内では検索出ない情報がGoogle検索で表示されるようになったのですが、ここで話は終わりません。

中国には金盾と呼ばれる、国が運営するフィルタリングシステムが存在します。
金盾説明:https://chinese-homepage.com/modules/d3blog/details.php?bid=9

Google自身がフィルタリングを止めたので、この金盾のフィルタリングを強化しました。つまり海外のサーバと同じ扱いになったわけです。

Google側と中国側の交渉は不調に終わり、フィルターシステムの回避は出来なさそうなので、Googleは香港に出る選択をしたわけです。

しかし、中国国内の正式のICP:https://chinese-homepage.com/modules/pico4/category0001.html がないので、Youtubeやツイッターのように、中国国内からまったく接続ができなくなるかもしれません。

その場合は、中国国内ではGoogle検索を使用できなくなるわけです。

しかしながら、そうなるとしても、中国語バージョンのみの規制ではないかとみられています。

最後に重要なことですが、アクセス禁止になりやすいのはGoogle等それなりの大手サイトだといえます。

思想性の入り込む余地のない、観光や商品のサイトが海外(海外サーバ)にあっても、それがアクセス規制される可能性は限りなく低いです。

中国の携帯電話インターネットサービス普及の導火線となる可能性を秘めているモノ

3月23日、新浪網のCEO曹国偉は、新浪のマイクロブログ「新浪微博」の発展について、現在、35%のアクセスは携帯電話から来ていると表明した。

「新浪微博」のユーザーはすでに500万人に達していて、すでに携帯電話のユーザーはとても多いという。

通勤時間帯と夜11時以降はユーザーの訪問数が一番多い時です。

多くのニュースや事件がマイクロブログで広がる傾向を示す中、このコンテンツは未来のメディアに巨大な影響を与えると曹国偉は考えている。

曹国偉によると、新浪網はニュースからブログとマイクロブログまで、3つの異なっている発展の機会があったという。

新浪は最初にブログのサービスを導入したのではないが、社会での影響力と規模の優位を利用して、知名度を拡大した。

新浪ブログもインターネット利用者に大きく影響を与えている。

多くの人がブログを書いたため、サイトの価値が非常に増加したという。

新浪の次の戦略は、SNSとマイクロブログを結合して、関連広告をブログに置くものだという。

携帯電話の表示画面や回線スピードの制約を考えた時、一般的なブログよりも、マイクロブログと携帯電話の親和性は遥かに高いといえるだろう。

中国の場合、都市部で多少3Gが普及を始めたといってもGPRS等が主流で、回線スピードの点からもマイクロブログと結合は正しい選択だと思われる。

SNSとの結合によって、より効果が発揮されるのではないだろうか。

ある意味単純なコンテンツ(ツイッタークローン)が、中国の携帯電話インターネットサービス普及の導火線となる可能性を秘めているのだ。

※マイクロブログ:ツイッターのようなもの。

中国のオンラインホテル予約価格競争が激化。将来は日本など海外にも波及する可能性も

中国オンライン旅行サービス大手の「携程旅行網」と「芸龍旅行網」は空前の価格競争に陥っている。

最近、携程はユーザーに「最低価格保証のみならず、もし高かった場合は価格差の3倍を返金保証する」と公言した。

その後3月22日午後に、芸龍はもし芸龍の値段が携程より高いことがあったら、同じように価格差の3倍をユーザーに現金を返還すると表明した。

また、ホテルが宿泊料を安価を提供するように、携程は自分の市場独占力を利用して、ホテルに対して脅しをかけた。

契約書で、ホテルが他の従業者に、自分のところに提供した価格と同じかそれ以下の価格を提供することを禁止したのだ。

「携程のやり方は業界独占と不正な競争の嫌疑がある」と芸龍のCEO崔広福は非難している。

さらに、このような状況に対して芸龍の側は法的手段に訴える方法をとるかもしれないという。

今回、「携程旅行網」と「芸龍旅行網」の価格競争が激しくなった後で、初めて会社の上層部が態度を表明した。

日本において、価格コムの登場によってメーカ間の競争が激化したが中国のホテル業界ではさらなる競争が起こっているようである。

今後、中国国内だけではなく海外に波及する可能性が指摘されている。

中国からの旅行者を狙う日本のホテルも、価格競争に陥る前に、いかに自らのブランドを確立するかが重要であるといえるだろう。