淘宝商城のドメイン名が「mall.taobao.com 」から「tmall.com」に。10月28日から

淘宝網は高額なドメイン名「tmall.com」を購入して、「淘宝商城」の独立したドメイン名として使うという情報があった。10月21日、その情報は確認され、淘宝商城は10月28日から今のドメイン「mall.taobao.com 」の変わりに正式に新しいドメイン「tmall.com」を使うことになる。

淘宝商城が新しいドメインを使うのは、実際には独立して運営するための動きだ。前に元百度のCOO叶鹏が淘宝網に入って淘宝商城の業務の担当になった。淘宝網はB2C事業を加速していると思われる。現在、淘宝商城の取引額は淘宝網の年間売上高に約7%-8%を貢献している。

アナリストによると、淘宝網が淘宝商城の業務を分化して独立運営することは正しいことだという。淘宝商城は垂直のB2Cチャネルとして、淘宝網とユーザーに提供するオンラインショッピング体験が異なっている。淘宝網はC2Cに依存しているので、識別度の違いはブランドの発展には不利だ。独立運営することはより大きな商業価値を創造することができると考えられている。

ということで淘宝商城のドメイン名が「mall.taobao.com 」から「tmall.com」に変わるという話です。

ネットで日本叩き? いやいや、今はドラ息子の方がもっと叩かれている

話題になったネットでの批判だが、別に日本だけに向けられているわけもなく色々なものが批判されている。
今現在、最も盛り上がりを見せているネット批判の矛先は、河北大学での出来事の容疑者だ。

キーワードは官二代。官僚の息子で暗にドラ息子といったニュアンスがある。その他、金持ちの息子の場合は富二代となる。
いずれも中国のネット上では、批判いじくられキャラとして頻繁に登場する。

事件の経緯はこうだ。
河北大学の構内で2人の大学生を轢いてそのまま走り去る交通事故があった。そのうち一人は死亡している。その後ひき逃げ犯は逮捕されたのだが、その時に犯人が「オレ様の親父は政府の高官だ! 我爸是李刚!」と偉そうに言ったと言う。
この話がネットに流れた瞬間、瞬く間に火が付きネット上で批判が盛り上がっている。

「我爸是李刚」を昔の詩くっつけたり、ネットスラングにくっつけたり、色々くっつけて遊んでいるようだ。
あの島へもう一度いったら、日本の海上保安庁に「我爸是李刚」と叫べ! といった書込みまである。

これが「小月月」後の中国ネット界で、一番ホットな話題となっている。

衝撃 中国乳製品業界の黒い噂がネットを巡る。会社間の非難合戦へ

2010年8月~9月に注目された「圣元(サン元)粉ミルク性早熟事件」に関して、最近、衝撃的なニュースがあった。「圣元粉ミルク性早熟事件」の背後に黒い企業がいるという噂がネットで広がっている。

これは蒙牛、伊利、圣元など中国乳製品の大手企業に関係しており、その内容は「圣元粉ミルク性早熟事件」そのものが、蒙牛が裏で画策した謀略なのだという。しかも専門に「伊利QQ星児童ミルク」、乳幼児粉ミルクなどの製品に対して行われた前代未聞の企業主導による謀略活動だとされている。さらに、蒙牛グループ数人の関係者はすでに公安機関に捕まったという噂も乱れ飛んでいる。

また蒙牛が伊利を陥れるという文章もネットに流れており、当事者の一つである伊利の側は公然と「蒙牛が伊利を陥れる」噂が事実だと表明。伊利はすでに7月の時点で警察に報告したという。蒙牛は伊利の乳幼児粉ミルク製品に対して、計画的に悪い噂を流し世論を誘導したと伊利が非難した。

一方、蒙牛グループのスポークスマンによると、ネット上のニュースは事実ではないとしている。「圣元粉ミルク性早熟事件」の黒い企業が蒙牛だという噂こそが伊利が画策したニセ情報で、この件に対しすでに警察に報告したという。また、今回の事件はライバル企業の悪意のある競争手法だと非難している。

下地として、日本でも有名な「乳製品へのメラニン混入事件」がある。なお、このメラニン、間違って入れたのではなくタンパク値を上げるために意図的に混入されたものである。
このような状況なので、中国の人々は乳製品業界に対し悪い感情しか持っておらず常に疑いの目で見ている。日本の粉ミルク(明治)が中国で人気の理由がここにあるのだが、今回さらに「圣元粉ミルク性早熟事件」という事件があって、色々な噂がネット上に飛び交っているという状況にあった。

蒙牛、伊利、圣元という企業は中国の大手乳製品メーカなので簡単にその製品を手に入れることができる。もちろん筆者も何度も飲んだことがあるものだ。噂や推論の域を出ていない情報でも問題があると言われれば、一消費者として非常に不安になるというのが正直な感想である。こういった感情は普通に中国の人々にも共有されている。

当事者とされる企業同士が非難合戦をやっているので、そのこと自体がいろいろな噂に信憑性を与えメラニンの記憶と共に多くの人々が知ることとなっている。

情報統制の存在を人々が認識していると同時にネットという噂の培地となるものが存在する中国では、噂が常に広がり易い状況にある。

小月月の件でも実証されたとおり中国には情報を世界一のスピードで拡散させるカスゲード反応ギミックが隠されている。何かが隠蔽されているのではという疑いとこのギミックが結びついたとき、間違った噂だとしても恐るべきスピードで広まってしまうのである。

なお、現在のところ、この噂(ライバル企業を追い落とすために事件を作りだしたという話)の真偽は不明である。

追記:蒙牛の一社員が単独でやったという話になっている。トカゲの尻尾切りでは。。。。ネット上にも批判コメントの嵐だが。。全貌はいまだ不明。

中国 人気SNSを完全コピー。ニセSNSサイト現る。フィッシングサイトか?

報道によると、「www.kaixin001.tv」というドメイン名のニセ「開心網」が現れた。

このサイトにアクセスすると、サイトのドメイン名が開心網(kaixin001.com)と似ているだけでなく、サイト名も同じだと分かった。また、そのトップページの設計も開心網とそっくりになっている。

開心網の関連責任者によると、この件についてはすでに北京市公安局に報告したという。北京市公安局はそのニセ開心網をフィッシングサイトと定義して調査を行っている段階だ。

開心網マーケティング部のスタッフによると、開心網はほぼ毎日いくつかの開心網とドメイン協力を展開したいというメールを受信するという。つまり、自分が持っているドメインを開心網に売りたいということだという。今まで急速に発展した開心網には多くのコピーバージョンがあったが、「www.kaixin001.tv」のような徹底的にコピーしたフィッシングサイトは中国でも珍しいということである。

マイクロソフト、間もなくブログサービスを閉鎖へ。移転ユーザーの獲得競争が激化

最近、マイクロソフトは間もなくLive Spacesのブログサービスを閉鎖すると宣言した。来年1月以降、ユーザーはSpaceで文章を発表することはできなくなる。来年3月に正式に閉鎖するという。その閉鎖宣言はインターネットで注目されている。

MSN中国側の表示によると、SpaceのユーザーはブログのコンテンツをWordPress.com及び他の国内のブログプラットフォームに移動することができる。またブログのコンテンツをダウンロードして保存することもできる。

MSNは声明の中でユーザーがWordPressに移動することを望んでいるが、多くのユーザーは国内のサイトに移動したい。情報によると、MSN Spacesは3000万人のユーザーを持っている。新浪、搜狐、QQ空間など国内多くの有名なポータルサイトは、そのチャンスをつかむために、MSN Spacesに対応するブログ移動ツールをユーザーに提供している。また、WordPressから自分のプラットフォームへ移動するツールも提供している。これからも更に多くのブログサイトはこのMSNユーザーを奪う戦争に参加すると考えられる。

中国百度 近日中にコメントサイトをリリース予定

百度は間もなく「大衆点評網」のようなコメントサービスを提供する。今は開発を行っている段階だという。

現在、国内の有名なコメントサイトは、「大衆点評網」(www.dianping.com)や「口碑網」(www.koubei.com)等の地元生活情報コメントサイト、「到到網」(www.daodao.com)のような旅行コメントサイト、及び文化消費類SNS「豆瓣网」(www.douban.com)などがある。これらのサイトの基本的なビジネスモデルはユーザーのコメントによって人気を集めて、広告で利潤を上げるスタイルである。
しかし、現在は、広告以外の収益元の欠如、参入障壁の低さ、情報の同質化などの深刻な問題がある。

百度は自分のブランドとトラフィックに依存して、コメントサイトの市場で一定の市場シェアを占めることは難しくないと思われるが、オリジナリティは必要だ。
もし、百度はコメントのサービスと「有啊生活」(life.youa.com)サービスを結び付けることができれば、もっと便利だと思われる。

テンセント 新しいポータルリンク集「QQ网址导航」を公開

情報によると、テンセントがドメイン名hao.qq.comを使って、新しい「QQ网址导航」(有名サイトを集めたリンク集)をオープンした。前のリンク集である搜搜ウェブサイトのドメインsite.soso.comをクリックすると、自動的にhao.qq.comのページにジャンプする。テンセントのもう1つのリンク集サイトabc.qq.comはまだ変わっていない。

テンセントが新しいリンク集サイトを構築するのは、ユーザーに最適なインターネットのポータルを提供するためだという。恐らくは競争相手の「hao123」(hao123.com)、「265」(www.265.com)、「360网址导航」(hao.360.cn)などとのシェア競争の動きだと思われる。

QQ プライバシー侵害で200人超のネットユーザーから提訴される

10月15日、200人超のインターネット利用者がQQプライバシー侵害事件でテンセントを提訴したとインターネット反独占連盟事務総長姚克枫弁護士が表明した。

また、収集された証拠から見ると、「360隐私保护器」(360プライバシー保護ツール)、「金山隐私保护器」(プライバシー保護ツール)、「QQ探偵」及び国外のセキュリティソフトウェアの検出を通じて、テンセントQQはインターネット利用者の農業銀行、工商銀行の関連ファイル及びOFFICEファイルなどをスキャンしたことを証明した。それはユーザーのプライバシーを侵害したこととなるという。

テンセントQQはユーザーのハードディスクをスキャンする権利がないと北京情報産業協会の事務総長徐祖哲が述べた。  
易観国際の副総裁吴文钊の表示によると、すべてのソフトウェア会社はユーザーのハードディスクをスキャンする場合、ユーザーに知らせる義務がある。一方、ソフトウェア会社も積極的に抜け穴を防ぐべきなのだ。もしテンセントがユーザーのハードディスクをスキャンするのは善意による行為だったらもっと慎重に修正し規範化されるべきだ。もし悪意のある場合、そのことはユーザーのプライバシーを侵害したこととなる。

中国国内のインターネットプライバシー保護はまだ非常に薄弱で、データの売買は深刻だと北京科技大学の教授梅绍祖は語っている。

ただ、テンセントQQがユーザーのハードディスクをスキャンすることは侵入行為だが、上述の権利保護のための提訴案件の証拠を集めることは非常に難しいことなのである。

中国 ネット祭り状態「小月月」ちゃんは中国の初音ミクか。興味深い現象

SNS、BBS、マイクロブログなどで情報の伝達速度は限りなく高速になり事件はすぐに周知される。
こうした流れで、突如、自己組織化して瞬間的に有名になったりするものがある。

さて、今回のケースは10月の国慶節(10月にある中国の建国記念日)にネットで爆発的に広まった「小月月」の話である。
中国では数か月周期で、ネットから爆発的に有名になる人物がいる。
以前は、美人がヌードになったとか美人の奇抜な行動がネットの注目を集めていたが、現在はむしろ不美人の奇抜な行動に人気が集まっている。

今回の主人公「小月月」は、こんな人物とされている。

身長:150cm程度

体重:80kg以上

職業:保育士

年齢:29才

究極に品があるとされているが、勿論皮肉である。

 

どちらかと言えば、美人とは言えないこの女性の奇抜な行動がネット民の心を掴んだようだ。
但し、この女性が本当に存在するかは不明であくまで友達とされる人物の話がネットに掲載されたのみである。
その内容はとえば、その友達の前で小月月が男友達と一緒に裸になったとか、そんな話である。
こんな内容が妙に受けて、小月月漫画などの2次創作物なども登場している。
http://www.haoqu001.com/bagua/201010/47697.html

誰のことなのか不明なので小月月を名乗る人物が多数登場し、さらに、書入れ時だとばかりにタオバオでは小月月由来の品がたくさん売られている状態だ。このあたりの商売の素早さには敬意を表したい。
http://s8.taobao.com/search?q=%D0%A1%D4%C2%D4%C2+%C4%DA%BF%E3&pid=mm_14507416_2297358_8935934&unid=0&mode=63&from=rs&navlog=rs-1-q-%D0%A1%D4%C2%D4%C2+%C4%DA%BF%E3

この事件は、何かの宣伝なのか誰かが適当に書いたブログなのかそれはわからない。
しかし、事実、小月月は有名になった。
しかも、以前有名になった凤姐(小月月の一つ前に有名になった人物)よりスピードは速く。

ネットで火が付き、2次制作物沢山作られ、さらに有名に。経過としては初音ミクみたいなものだが、今回特筆すべきはそのスピードである。
伝播スピードが半端じゃない。

2010年10月5日に「小月月」はアップされ、2010年10月12日までに3400万ヒットを記録している。
最初の段階では執筆した人間以外はだれもその「小月月」のエピソードを知らないだろうから、知っている人間が0の状態から、知っている人間が増殖したスピードは人類史上最速なのではないだろうか。

今回は「小月月」というたわいもない話であったが、SNS、BBS、マイクロブログという仕組みとそれを利用するネット民が組み合わさり、情報を世界一のスピードで拡散させるカスゲード反応ギミックが中国に隠されているというのは実に興味深い話である。

米国Yahoo(ヤフー)が中国アリババの経営権を取得? 中国国内ではムリムリと言う空気が

アリババとヤフーの株券を巡る紛争は続いている。この事件いついて、テンセントテクノロジーのサイトで「アリババはヤフーから支配権を奪うことができるかどうか」という調査が行われた。約80%のインターネットユーザーの答えは肯定的だった。

以前アリババとヤフーが締結した契約によって、2010年10月から、アリババの39%の株を持っているヤフーの議決権は35%から39%に増加する。それに対して、アリババ現在の経営者側の議決権は35.7%から31.7%に下がる。その結果、双方の取締役会での力の関係が変わり、ヤフーは更に大きい発言権を持つことになる。そうなると、ヤフーは筆頭株主として、馬雲が代表する管理層と同じ数の取締役席を持つだけではなく、グループの最大の議決権を持って、CEOを解任する権利を持つことになる。

情報によると、発言権を保つために、馬雲がリードしているアリババはヤフーから株式を買い戻すと考えているが、価格の折り合いがつかず双方は膠着状態に陥っており、その結論はまだまだ不透明な状態だ。

そういう状況で、業界では馬雲などの元経営者が経営権を失うことになるかどうかについて、いろいろと推測している。

中国で合弁会社の経営権を巡る争いが結構起こっているが、大体は中国側の経営者が勝つという展開になっている。
例えば、ダノンvsワハハの例が有名だ。

Yahooがどの程度自らの権利を防御できるか? 多くの中国ネットユーザーが考える通りそれは難しいのではないだろうか。
自国の巨大インターネット企業を、みすみす外資のコントロールにおくとは思えないからだ。