Amazon卓越網は1億元を引っ提げて、京東商城と当当網の価格競争に参入

京東商城と当当網が起こした価格戦争はまだ終わっていない。12月20日、Amazon卓越網は1億元の資金で大幅値引きによる販売促進キャンペーンを行うと発表した。この前京東商城が宣言した8000万元と当当網の4000万元より大きい。価格戦争に賛成しないが、Amazon卓越網は積極的に対応する能力があると卓越網の総裁王汉华は述べている。

Amazon卓越網が行う今回の販売促進活動は書籍、衣類、生活必需品、食品、デジタル3C、家電、化粧品、ベビー用品など28種類の商品に及ぶ。

Amazon卓越網は先週、書籍を元の低価格からさらに20%の値引きを行い、消費者が一回で購入した書籍の金額が100元に達したら15元の割引クーポン券をもらえることを発表した。さらに今回の販売促進活動で割引クーポン券の金額が20元に増加した。また、約10万種の児童書に対して最大で5割の割引活動を行う。

中国国内の電子商取引B2C業界は激しい価格競争に陥っている。「現在の競争環境では、値下げはAmazon卓越網にとっても避けられない。Amazon卓越網がネット全体での価格競争力を確保しなければならない」と王汉华が述べた。
また、「年末はもともと割引のシーズンなので、我々は資金的な準備ができている」と表明した。

当当網の4000万元
京東商城8000万元
Amazon1億元
メンツのせいなのか? 負けず嫌いです。

テンセントはQQソフトの国際版を公開。来年には英語版SNSも開始予定

テンセントはQQソフトの国際版を公開した。この国際版QQソフトは英語、フランス語と日本語をサポートする。また、来年初めごろに英語版のSNSサイトを開始する予定だとテンセントが表明している。テンセントは国際市場への進出を加速する動きを見せている。

テンセントが成功するかどうかについて、多くのアナリストは懐疑的だ。一部のアナリストによると、QQは中国市場では絶対的、主導的な地位(77%)を占めているが、海外市場では、MSN、Yahoo、フェイスブック、skypeなどの国際大手が高いシェアを握っておりQQの見通しは楽観的ではない。テンセントは海外でより多くの競争に直面し、現在のところ中国市場だけで競争上の優位性を持っているという。

このテンセントの戦略に対してTechWebは調査を行った。その結果によると、57%のユーザーはテンセントが国際市場への進出に楽観的な態度を持っている。31%のユーザーはその見通しが楽観的ではないと思っている。

QQは金の盾のおかげで中国国内では絶対的優位ですが、国際進出に関しては逆にこの部分が最もネックになるのでしょうね。つまり、サービスを自由に選べるならば、わざわざそれを使う必要もないというわけです。
とはいっても、設立した海外支店が中国へ進出したい会社に対しての広告代理店(中国国内QQへの広告出稿サービス取扱)の役割は果たすかもしれません。それで儲けつつ機会を待つ戦略かもしれないですね。

QQ国際版のダウンロードはこちらから
http://download.imqq.com/download.shtml

まだまだ続く京東商城vs当当網 企業間紛争 相手が4000万元ならこちらは8000万元値引

12月16日午前、当当網は4000万元の資金で大幅値引きによる販売促進キャンペーンを行うことを発表した。販売促進活動の範囲は書籍に限らず、京東商城の主な分野のデジタル3Cも含む。そして12月16日午後、京東商城は8000万元で書籍、3C、日用品など11類の商品に対して販売促進活動を行うと宣言。京東商城と当当網の価格戦争は書籍販売から全部の商品に広がっている。

近年、B2Cオンラインショッピングが急速に発展し、B2C領域での競争も非常に激烈。今回京東商城と当当網の紛争の原因は書籍市場に対する争奪である。今年2月に5年以内は書籍販売に足を踏み入れないと宣言した京東商城は11月に書籍市場に参入した。また、当当網が上場した日に京東商城は書籍の販売促進活動を始めた。京東商城の目的は明らかにネット書籍販売市場の最大シェアを持っている当当網への挑戦だと思われる。

京東商城は積極的に商品の仕入れなどを進めていると関連責任者が表明した。現在、書籍の種類はすでに22万を超え、11月1日に書籍販売を始めた時より110%を増えたという。全体では京東商城は5ヶ月連続して売上高が10億元を上回った。12月の売上高が15億元を超えていて、今年の売上高は102億元を突破すると予測されている。

中国のネット企業の特徴として決断と行動がとても素早いというものがある。おそらくは経営層がまだ若いと言う点が大きく関連しているのでしょう。まさに売り言葉に買い言葉で方針が決まっている感がある。
その決断力と行動力がアダとなって激しい企業間紛争が起こったりするわけですが、それが中国の活気に繋がっていて悪いことばかりじゃなさそうです。

日本のネット企業はホリエモンがシナリオ捜査の検察に叩き潰されたあと、小さく纏まっている感じですけど。中国企業はやることが豪快です。

HTC Desire HD 001HTをわずか5分でroot化 simロック解除 休日実験 

これをやるとメーカー保証は無くなるし、二度と起動しなくなるリスクもある。
運が悪いと、今まで高速で動いていたAndroid2.2携帯が黒くて使いにくい文鎮に等価交換される場合も。
使い勝手は普通の文鎮には遠く及ばない。文鎮HDより、普通に文鎮を買えと。
と言うことで、root化 simロック解除は自己責任で行って下さい。所詮人柱ですから。

最初に用意するもの

1.VISIONary(com.modaco.visionaryplus.r14.apk)無料
http://android.modaco.com/content/software/320350/19-nov-r14-visionary-one-click-root/

2.One click Radio tool, S-OFF, SimUnlock, SuperCID, S-ON(Easy_radio_S-OFF01.zip)無料
会員(無料)になっていないとDL出来ません。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=857537
ちなみに、このxdaにはカスタムromが沢山あるので、いろいろ実験に使えます。開発者必須のサイトですね。

3.ESファイルエクスプローラー(アンドロイドマーケットでダウンロード)無料。HDにインストールしておく。

4.WindowsPC SDカードスロット付 1と2の2つの必要ファイルはこのPCにダウンロードしておく。

5.マイクロSDを普通のSDカードサイズに変える変換アダプター(筆者は780円の4GマイクロSDカードに付属していたものを使いました)

6.USBケーブル(HDに予めついているもの)

7.USB接続、アプリケーション周りでの基本的な設定。
https://chinese-homepage.com/modules/d3blog/details.php?bid=321
等。

root取得 シムロック解除への手順

1.Desire HDからマイクロSDカードを取り出し、カード変換アダプタを利用。カードをPCに入れる。
2.マイクロSDに、ダウンロードしたVISIONary(com.modaco.visionaryplus.r14.apk)をコピーする。
3.マイクロSDをDesire HDに戻す。
4.ESファイルエクスプローラーを起動。SDカードの中のVISIONaryをコピーした場所を開く。
5.VISIONaryのアイコンをクリック、インストールする。
6.インストールが終わったら、アプリケーションを閉じ、一旦ホーム画面に戻す。
7.VISIONaryを起動。「Temproot now」をクリック。その後、VISIONaryの最初の画面に戻るまで待つ。
8.VISIONaryの画面が再び出たら、今度は「Attempt Permrootroot now」をクリック。
9.その後、「スーパーユーザーへのアクセスを許可するか?」と出るのでOKを選択。後は自動でリブート。これでroot化完了。
10.次はUSBケーブルを使って、Desire HDとPCをUSBデバッグモード(接続の時に出る接続選択は充電のみ)で接続。
11.Easy_radio_S-OFF01.zipを解凍。フォルダ内のDesire HD easy radio_soff.exeを起動(もちろんPCでの作業)。
12.Radio_S-OFFボタンを押し、暫く待つ。
13.Desire HDで、スーパーユーザーへのアクセスを許可するかと出るのでOKを選択。
14.暫くすると完了。simロックが解除されsimFree化完了。

用意が出来ていれば、接続したりボタンを3回クリックするだけなので、ものの5分で終わります。
AndroidとはいってもLinux。スゴ腕ハッカーが沢山いるよなあ。やりたい放題というか。

Warning root化、sim解除は自己責任で行ってください。

中国のネット利用者数 10年末で4.69億人。今後3年で7.18億人:総人口の52.7%に

DCCIインターネットデータセンターが最近発表した2010年中国インターネット調査データによると、2010年末の時点で中国のインターネット利用者の規模は4.69億人に増加し総人口の35%に達すると予測されている。今後3年で、インターネット利用者の規模は7.18億人に、総人口の52.7%に達すると予想されている。

インターネット利用者のネット消費意識が強まるに従って、ネット消費は急速な成長傾向を示している。2010年上半期ネット消費の総額は4734億元に達した。今年は11594億元に達し、2013年は2兆元を超えると予測されている。ネットショッピングの急速な発展に従い2011年のネットショッピングの支出はネット消費全体の半分を突破すると予測されている。

現在、消費財はネット取引の主導的地位を占めている。中国のオンライン決済ツール支付宝(アリペイ)はすでにeBayのPayPalを追い越し世界最大のネット決済システムとなっている。2010年9月末まで、アリペイの登録ユーザー数は5億人を超えており、平均的にアリペイの一日の取引金額が20億元を超え、一日の取引件数が700万件に達している。PayPalの今年第3四半期の1日あたりの取引件数が388万件に過ぎない。

中国は確かに閉じた世界だが、それは池ではなく全く別の海が広がっている。そして、そこにいる者は池の蛙ではなく一旦外に解き放たれたら世界を食いつくす龍かもしれない。

京東商城と当当網の紛争が更にエスカレート。ネット企業の競争はますます激化

劉強東が非難した内容によると、京東商城が書籍販売の準備をしてから1年以来、当当網は独占的優位性を利用して、ほとんどすべての出版社に京東商城に書籍のサプライを禁止するというメールを送信していたという。1年の交渉を経って、まだいくつかの出版社は京東商城に書籍のサプライを拒否している状態だ。また12月14日、当当網は再びすべての出版社に京東商城へのサプライを停止するようにというメールを送信したという。当当網の封殺行為が今回の価格戦争を起こしたと示されている。

しかし、京東商城の値下がりは出版社との提携契約書に違反したので多くの出版社に反対されている。出版社からの圧力により、京東商城は直接値下げの方法から購入した後の割引クーポン配布に変えると決めた。

当当網の非難について、そのメールは出版社が書いたものだと当当網のスポークスマンが答えしている。当当網のスタッフは個人的な関係を介してそのメールを得て、そして他の出版社に参考として送ったという。そのことは当当網とは関係がないと表明している。

また12月16日、当当網は既存の低価格戦略を引き続き実施することを発表した。17日から4000万元の資金で大幅値引きによる販売促進キャンペーンを行うという。今回の販売促進活動は書籍、デジタル3C、化粧品、ベビー用品など多くの商品を含む。

京東商城と当当網の紛争はamazon卓越網とは関係ないが、価格競争は明らかにamazon卓越網の販売に影響を与える。12月15日、amazon卓越網もその価格戦争に参戦し、書籍を今の低価格からさらに20%の値引きを行うと発表。
京東商城と当当網の争いによって始まった価格戦争は、更なる拡大の様相を呈している。

で、今はどこが安い? 筆者は昨日アマゾンで購入しました。

急成長を遂げる中国ネット産業。持てる力のすべてを発揮しあらゆる手段を用いて戦えば、まだまだ天下を奪取することも可能であると思わせる何かがこの市場にはある。とすれば、あらゆる知略謀略を通じて自らの覇権を確立しようとする。その一端がネット企業同士の非難合戦や謀略合戦となって時折表面に現れるのだろう。

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•京東商城(ライバルより20%安くすると発表) 当当網と書籍分野での価格競争激化
https://chinese-homepage.com/modules/d3blog/details.php?bid=363

国美電器もECにテコ入れ、来年の初めには独自プラットホームをオープン

12月8日まで「库巴网」(庫巴網)(www.coo8.com)の半月の売上高は5000万元を突破し、去年の月間平均売上高の2倍を超えた。「国美電器」の投資を獲得した後、库巴网は急速に発展している。

11月22日、国美電器は4800万元を投資して庫巴網の80%の株式を取得し、国美電器の副総裁の牟贵先が庫巴網の理事長を担当することを宣言した。
この買収により国美電器は正式に電子商取引に参入した。また、来年の初めころに自らのオンラインショッピングのプラットフォームを登場させる予定だと発表している。
国美電器の計画によれば、2014年まで国美電器の電子商取引が200-250億元の規模に達し、中国B2C電子商取引市場の15%を占める予定だという。

国美電器の支持のもとで、庫巴網は仕入チャネル、物流などで大きく発展した。庫巴網の半月の統計データによると、サイトのトラフィックは今年10月に比べると数倍に増加しているという。
また、サイトの登録した会員数は去年11月に比べると600%を増えている。
なお、薄型テレビが売上高のトップで全体の38%を占める。また、今年に入ってから販売を始めたデジタルカメラやモバイル通信製品の売上高も20%に達しているという。

お家騒動や京東商城の封殺など話題のつきない国美だが、積極的にネット分野も始めていたりする。

中国オンラインゲーム事情 RMTの取引規模1200億円 法整備も日本の先を行く

現在、オンラインゲームユーザーの権利保護と仮想通貨・仮想アイテム取引市場(RMT市場)を規制するために中国政府は相次いで一連の厳しい措置を実施しています。

2009年6月、中国文化部と商務部は共同で《关于加强网络游戏虚拟货币管理工作的通知》(オンラインゲームにおけるバーチャル通貨管理業務強化に関する通知)を公表した。オンラインゲームのキャリア(運営者)がオンラインゲーム仮想通貨取引を従事しないことを明確に要求した。2010年6月22日、文化部は《网络游戏管理暂行办法》(オンラインゲーム管理暫定方法)を公布した。《网络游戏管理暂行办法》は2010年8月1日から正式に実施された。政府はオンラインゲームの管理を強化している。《网络游戏管理暂行办法》により、オンラインゲームの仮想アイテム及びゲームのアカウントを法律や規制の管理の範疇に入れ、より全面的にオンラインゲームユーザーの権益を保護するという。

ゲーム内仮想アイテムの価値の高まりに従って、プレーヤーの間でゲーム取引を行う需要がどんどん増加している。報道によると、中国国内のオンラインゲームの専用取引市場はすでに取引額が100億元(1200億JPY)を上回る巨大な市場に成長しているが、2014年には270億元にさらに急成長すると見込まれている。仮想アイテム取引プラットフォーム市場の潜在力とビジネスチャンスはますます企業に重視されている。

現在、中国国内のオンラインゲームの取引市場は二つの大手企業が独占している。仮想アイテム取引の専門サイト5173.comと淘宝網で90%以上の市場シェアを占めている。

情報によると、5173.comは2002年に成立された中国国内最大の仮想アイテム取引プラットフォームである。5173.comはオンラインゲーム取引業界のリーダーとして、業界に巨大な貢献をしていた。

淘宝網の仮想アイテム取引プラットフォーム(game.taobao.com)は2010年3月に登場した。淘宝網の巨大な影響力で、仮想アイテム取引プラットフォームは業界で注目されていて多くのユーザーを獲得している。情報によると、淘宝網の仮想アイテム取引プラットフォームの売り手は身分認証と銀行口座認証が必要である。資金はアリペイで管理される。高度なデータ暗号化技術を採用しており、ゲームのアカウント及び取引情報の安全を確保する。また、淘宝網の顧客サービススタッフォが取引の過程を監視する。それらの措置を通じてユーザーに安全で便利な仮想商品の取引プラットフォームを提供するという。

今後の市場拡大の見込みにより、さらに多くの競争者がオンラインゲーム仮想商品の取引市場に参入しようとしている。

オンラインゲームのアイテムが盗まれたということで訴える事件が日本でもありましたが、仮想アイテムや仮想貨幣を財物と認めてしまうのは万一経営不振でオンラインゲームのキャリアがゲームから撤退するときにユーザーに賠償しなければならないという問題が発生するために難しいようです。

しかしそれならオンラインゲーム専用の法律を作ってしまえば良いのではないでしょうか。そして、それを素早く次々に打ち出しているのが中国です。法整備を素早く進めることによって、1200億JPYを上回る巨大な市場作り出したということなのでしょう。
それにしても、ゲームのアイテムの取引市場の規模が、2014年には3倍弱の3402億円になると予測されているのだから驚きだ。

将来中国が更に発展し、元切上げで元高円安になったとしたら、日本から中国への主力輸出物にゲームのアイテムが数えられるようになるかもしれない。
日本から中国のオンラインゲームに参加しアイテムを沢山Get。それを中国のRTMで売るわけだ。そんなちょっと奇妙で変なバーチャル輸出産業の登場もいよいよ近いのかもしれない。
もちろん、こんな輸出産業の登場は政府の物づくりを基盤とした日本成長戦略には含まれていないだろうが。

中国 ネットホームセンター齊家網。百度の投資を獲得

最近、国内最大の家具装飾や住宅資材などの商品の電子商取引サイトの1つの「齊家網」は百度からの投資を獲得し、双方は戦略的パートナーの関係を構築した。

齊家網(tg.com.cn)は2005年に創立。本部は上海で現在は28の都市で支店をもつ。上海では「上海团购网 (shtuangou.com)」と呼ばれている。
IResearchのデータによると、2009年に齊家網は全国ホーム建材のネット販売市場で33%の市場シェアを占めた。2010年には、齊家網の市場シェアは37%に達すると予想される。コア会員が300万人を超えている。2010年の売上高が65億元を超えると予測されているという。

少し前に齊家網は「鼎暉創投」(CDH Ventures)の投資も獲得していて、今回、百度の投資を獲得することでまた業界で注目されている。
最近百度は電子商取引業務を強化していて、今回、齊家網と戦略的提携を結んだことは百度の電子商取引戦略上の重要な措置の1つだと思われる。

百度もEC系いろいろとやっていますよね。

京東商城(ライバルより20%安くすると発表) 当当網と書籍分野での価格競争激化

今年11月1日に書籍オンラインショッピング市場に参入した京東商城(www.360buy.com)と、先週ニューヨーク証券取引所で上場した当当網(www.dangdang.com)との競争が激化している。

12月8日、当当網が上場した日に京東商城は販売促進活動を行った。その後、当当網のCEO李国庆は「すべての価格競争を受ける」と述べた。12月10日に京東商城のCEO劉強東はマイクロブログで価格改定の決定を発表した。12月14日から、京東商城のすべての本は競争相手より20%安くするということである。京東商城の挑戦に対して、当当網は、現在、当当網の書籍の価格は、ネットでの最低価格であると李国庆が答えている。

京東商城と当当網のCEOの、マイクロブログでの論争はネットで注目されている。

情報によると、現在、京東商城の出版社からの書籍卸売価格は、当当網、amazon卓越網(www.amazon.cn)とほぼ同じ。ネットショップがこの卸売り価格の水準で更に価格を大幅に引き下げるなら、赤字になる可能性が高いと多くの出版社が表明している。
しかし、京東商城は出版社との元の契約を変更することがないと表明していて、ゼロ利益でも損失でも、京東商城自身が負担するのだという。

京東商城のCEO劉強東は今回の書籍価格大戦が当当網へ圧力ではなとしていて、単に競争は双方を更に強くさせると述べている。つまり、値下げや素早い配達など消費者にメリットがあることが行われる理由は、競争があるためだいう。

現在、京東商城、当当網、amazon卓越網の商品は全て送料無料なので、消費者のプラスの評価を獲得ためには配送のスピードは重要な要素となっている。
今のところ、いくつかの都市における京東商城の配送のスピードは確かに当当網に及ばないが、広州、成都と武漢で図書倉庫を建設し物流体制の強化を行っていると劉強東が表明している。

ネット書店の激しい競争が出版業界・書店業界に悪影響を与えると危機感をもつ出版社や業界関係者も現れていて、政府に対して書籍価格に対する規制を働き掛けている状態であるという。

リバタリアニズムな国ですよね。日本が自由主義の国ではない というのと同じような文脈程度で。
蒙牛の乳製品業界にしても、QQと360にしても、今回の書籍販売にしても、あらゆる手段を用いて、これはどんな裏表の手段でも用いるという意味ですが、とにかくライバル会社と徹底的に戦うという文化が中国の競争を激烈なものにしているのだと思う。この状態、当然悪い部分もあるのですが、凄まじい活気を生み出す源の一つでもあるわけです。
一応、書籍価格の規制をしよう考えている業界関係者もいますが、本当にやったらネットで叩かれそうだな。

なお、日本の現状としては書籍価格は再販制度というもので統制価格となっています。いくつか同じようなことをしている国もありますが最も厳しい統制をしているのが日本です。
つまり、当然電子ブックでも戦う前から日本の敗北が決まっているということなのでしょう。