中国のEC業者 東北関東大震災の直接的な影響は少ないと語る

日本の地震と津波は中国の電子商取引やネット代理購入業界の需要と供給の心理に一定の影響を与える可能性があるが、現在のところ明らかな影響はないと関連する会社が表明している。

アリババグループ傘下のアリババB2B会社と淘宝網からの公式情報によると、現在日本にいる従業員たちは安全だが日本側の会社の具体的な情況はまだ明らかになっていない。事業に対する影響はまだ予測できないという。

百度と楽天の合弁B2Cサイト楽酷天のスタッフが、楽酷天での日本商品の販売は影響を受けていないと述べた。注文の取り消しなどの現象も起こってないという。
その原因として、販売店はほとんど中国で一定の在庫品を持っており、また、楽酷天の3万以上の商店は日本全国に分布しており、さらに日本の大都市の物流は大きな影響を受けていないためとしている。

また、現在のところネットでの仕入れ量の大きい明治粉ミルクはまだ値上げをされていない。
ある淘宝網の明治粉ミルク販売業者によると、一定の在庫を保有しているので値上げを考慮していないと述べた。

日本の福島原発事故 中国の原発政策にも影響を与える

中国国家発展改革委員会<国家发改委>の解振華副主任は、中国の原発政策に今回の日本の原発事故を考慮すると語った。
なお、“十二五”エネルギー計画の発展目標の基本部分が確定している。
「石炭を主要なエネルギーとし地位を維持しつつ、水力発電、風力発電、バイオマス、原子力発電、太陽エネルギーの生産規模を大幅に向上する」としている。

福島原発事故 意味不明な伝言ゲームの言葉を政府高官が流すくらいなら

筆者はいま日本に帰国中で、秋葉原で地震に遭遇した。
 
国・電力会社、マスコミには、福島原発の生中継と線量計のデータをリアルタイムで公開してほしい。
これは技術的に特に難しくは無い。
テレビでも、ネットでも何でもいい。ユーストリームでも使えば、今すぐにできると思うが。
線量については通常は公開しているのに肝心な時には非公開。電力会社に公開する気は無いようだ。
http://www.tepco.co.jp/fukushima2-np/monitoring/monita2.html
 
メーカー→東京電力→原子力保安院→役人・政治家→国民
こんな伝言ゲームを延々と放送していても意味がない。
原子力に対する信頼は、日本国民のみならず世界的にも落ちる一方である。
 
今回の事故を受け、中国やインドでも原子力計画の見直しを迫られるだろうと、その国の政府高官を述べている。
日本の事故が中国の原発計画にも影響を与えているのだ。
 
■追記■3/16
筆者個人的に線量計のデータを配信してます。
http://www.ustream.tv/channel/geiger-counter-chiba
 
原発内(現場)のこと、首相のところですら、リアルタイム中継とかされていないみたいですね。この時代なのに。
 
一般公開でなくても、少なくても関係機関には現場の複数の場所からリアルタイムで中継されていて、それを見た様々な専門家の判断を仰いで問題に当たっているのかとおもったら、昨日、管首相が原発の爆発をテレビを見て初めて知ったとかいっていたので。
 

中国でもトップ記事 日本巨大地震

中国でも、福島原発の放射性物質についての話や、中国時間12日午前2時前には上海や江蘇省にも津波が到達することなどが報道されている。
また、今回の地震が日本のGDPを1%引き下げるであろうことも伝えている。

北京でも上海でも地震にあったことがないので、その点は非常にうらやましい。

人人網の千橡互動集団。社会人向けSNS「経緯網」を立ち上げ

最近、「千橡互動集団」は新しい職業SNSサイト「经纬网」(jingwei.com)をリリースした。
現在、このサイトはテスト段階にあるので、誘われたユーザーだけログインできる。

「经纬网」は実名制の職業SNSサイトである。
社会人同士でのコミュニケーションを活発化させ信頼できるコミュニケーション手段としてプロの知恵と情報の共有を実現させることを目的としている。

欧米などの職業SNSサイトの発展は既に成熟している。
今年1月、米国最大のビジネスSNSサイトLinkedInはSECにIPO申請を提出した。1.75億ドルの資金調達を計画している。
しかし中国では、近年「优士网」(www.ushi.cn)、「若邻网」(www.wealink.com)、「天际网」(www.tianji.com)などの職業SNSサイトが現れたが全体的にはまだ初期段階にある。

業界の分析によると、「经纬网」の登場により「千橡互動集団」がユーザーグループをビジネスマンにも拡大し、同時に傘下の人人網及び開心網(人人網傘下のニセ開心網)のユーザーに違うタイプのSNSサービスを提供することができる。
また、「千橡互動集団」が職業SNS分野に進出することは今年のIPOに対する準備だと思われる。
これは業務の種類を増やして、リスクを分担し、投資家の興味を高める動きだ。

百度 検索ワード入力窓から、マイクロブログに書き込める新型アプリを開発中

3月9日、消息筋によると、百度は「框发微博(框発微博)」というアプリケーションを開発している。
すでに各大手マイクロブログ企業と交渉を行っているという。

その消息筋の紹介によれば、「框发微博」の特徴は、ユーザーが百度の検索ボックスで直接にマイクロブログを書くことである。

百度と各大手マイクロブログ企業の提携が進めばユーザーは百度の検索ボックスで単一のマイクロブログプラットフォームへ内容を発表することができるだけでなく、1つのボタンで同時に各マイクロブログプラットフォームへ内容を発表することもできる。各マイクロブログプラットフォームでログインする必要がないという。

このアプリケーションの具体的な登場時期はまだ明らかにされていないという。また、現在のところ、この情報に関して百度からの何の公式発表もない。

検索エンジンのキーワード入力部にマイクロブログの内容を打ちこみボタンを押すと、提携している各マイクロブログに自動反映されるというものらしい。
キーワードの代わりにブログ内容を入力するというのは、結構面白いのではないだろうか。

ボタンを押すと同時に自分のやつだけではなく、他の人の似た内容も一緒に検索できると面白いかも。
さらにこれを進めて、レーベンシュタイン距離(編集距離)アルゴリズムを使ったサジェスト機能とかで、1文字・2文字入力するとキーワードが提案され、それを選択すると他人が書いたツイートの内容が提案され、あれ、書こうとしたことはこれだったと。
そんな未来も来るかもしれない。

そう、ツイッターのツイート入力部にサジェスト機能をつけると絶対おもしろい。

中国 100万ドルで88.comを買い戻した。現在は共同購入サイトで利用

情報によると、最近、中国に戻ってきた有名な数字ドメイン名88.comはすでに共同購入サイトとして運営されている。

88.comの共同購入市場への参入は他のサイトより遅いが、ドメイン名が良いので市場を拡大して大手共同購入サイトになる潜在力があるとする業界関係者もいる。

88.comの関係者によると、中国の共同購入市場全体はまだ始まったばかりで、市場セグメントとターゲット顧客層を明確にすれば勝機はあるとしている。

数字ドメイン名は簡単で覚えやすいので、今は中国国内で人気がある。
また、8という数字は中国国内では漢字「发(発)」の発音に似ているから、財運や発達などの意味を示す。そのため、8は昔から中国人に1番好まれる数字である。
88.comも数字ドメイン名の代表として業界でよく知られている。
このドメイン名は最近、上海のある会社に買収された。具体的な買収金額は明らかにされなかったが百万ドルを超えるだろうとしている。
88.comは以前は中国人によって登録されていたが、外国人の手に渡っていた。今回このドメインが中国の会社によって買い戻された形になっている。

中国の人は88が大好きだなあ。なお、若い人々でもこの手の数字が好きな人と気にしない人は半々くらいとのこと。
ただ、特別な数字なので印象には残るようだ。

淘宝網傘下の生活情報サイト「口碑網」(www.koubei.com)は、情報から取引へ

「口碑网」の総経理张宇の紹介によると、「口碑网」の主要な業務及び機能は「情報を中心」から「取引を中心」へ変わったのだという。
淘宝網の資源のサポートのもとで、「口碑网」は共同購入、レストランの出前・宅配サービス、割引カード・クーポンなどのサービスを開始した。
ユーザーは「口碑网」から生活消費情報を得ることができるだけではなく、アリペイ決済で取引を行うことができる。

また、「口碑网」は割引、支払い、ポイントサービスなどの機能が統合された「淘宝口碑卡」を提供している。
今後ユーザーはそのカードを使って「口碑网」の推薦する商店で消費することができる。
ユーザーは割引や共同購入の券を印刷したり、携帯電話で割引や共同購入のメールを受信する必要がなくなる。
なお、現在このカードのサービスは杭州のみで提供されている。

単なる共同購入サイトでは激しい競争に勝つことが難しくなってきているので、食べログ的な口コミサイトと共同購入サイトを統合したようなサイトが次々と現れている。
大衆点評やQQ美食、そして口碑網などである。

しかし、CGMをメインコンテンツとした口コミサイトが自ら販売を行うことは、ちょっとしたミスで、自サイトに猛烈にマイナス口コミを書かれてしまう諸刃の剣である。
グルーポンのおせち料理を食べログが売っていたらどうなったか。そういう事である。

中国「新浪」 Twitterクローンのおかげで好調

新浪(シーナ)が発表した財務報告書によると、去年の純売上高が4.026億ドルに達し、前年に比べ12%増。
中広告収入は2.908億ドルに達し、前年に比べ28%増。

また、財務報告書は新浪マイクロブログの登録ユーザー数が1億人を超えたことを示している。4ヶ月前に発表されたデータに比べ倍増している。
新浪マイクロブログのアクティブユーザーの割合はTwitterに相当するが、ユーザーの平均オンライン時間の長さはTwitterを超えている。

新浪はマイクロブログを成長戦略の中核として投資を加速し、業界での主導的な地位を高めることを計画している。

新浪CEO曹国伟によると、今まで新浪マイクロブログは主に口コミでユーザーを増やしてきたが、今年からもっと積極的に大衆市場に、特に2、3級都市に向かって拡大する予定だという。
そのため、宣伝・プロモーション費用を大幅に増加し、より迅速にユーザー数を増やす必要がある。
同時に、新浪マイクロブログは、スタッフ数を増やす予定である。スタッフ数は既に約600人に達したが今年は倍増するという。
また、新浪マイクロブログは広告システム、リアルタイム検索など様々な収益を得る方法を開発しているという。

世界最大の携帯電話ブラウザメーカは中国にある? 優視科技 

3月8日、携帯電話用ブラウザ大手のUC(優視科技)の発表によると、UCブラウザの全世界のユーザー数は2億人を突破した。累計ダウンロード数が7億件を突破し、毎月のページビューが600億PVを超えた。

2004年8月、UC(優視科技)は初めて主力製品のUCブラウザをリリースした。
このモバイルブラウザはクラウド/クライアントのサービスプラットフォームを通じて、インターネットページを最適化し、80%以上のトラフィックを節約し、Web閲覧速度を大幅に向上させた。

同時に、UCブラウザは全世界の範囲内でモバイルインターネットのセキュリティサービスをユーザに提供し、Flashの完全なプラットフォームのサポートを実現した。
現在、UCブラウザはSymbian、Android、iPhone、Windows Mobile、Win CE、Java、MTK、Brew、OPhoneなど主要な携帯電話のプラットフォームの100以上の有名な携帯電話ブランド及び3000台の携帯電話端末で使える。
2010年、UCブラウザの海外ユーザーが1千万人を超え、App Storeなど18の全世界のオンラインプログラム商店に登場し、30以上のブランドの携帯電話にプリインストールされた。

UC(優視科技)はすでに世界最大の携帯電話用ブラウザプロバイダーとサービスプロバイダーとなっていると主張している。

筆者は一応ブラウザ研究もやっているのでかなり興味があります。
ブラウザの場合、OSに最初からOSメーカー製のブラウザがインストールされているので、ユーザーに別のプロダクトを選択させることが難しい。
しかし、そこさえ突破できれば面白い分野だと思います。

このUCブラウザ。最初からインストールされているブラウザ以外では確かに世界一かもしれません。
トラフィック低減と速度向上の部分は、キャッシュ処理をうまくやっているのでしょう。

なんとなく面白そうな企業ですね。