中国へiPhone6密輸で儲かる? 中国の人が皆いいケータイ持っているのはなぜか?

最近では、iPhone6を日本や香港などから中国国内へ持ち込もうとして、日本人が摘発されたりしています。
つまり、高級スマホのiPhone6を中国に持ち込めば、日本や香港よりも高く売れるという事で、かの国には旺盛な需要があることがわかります。

日本だと、シムフリーのアイフォンで一番安いモデルが67,800円。
これが中国へ行くと、4,750元で売ってますから、1元17,842円で考えると85,000円となり、17,000円くらいの差額となります。
この前上海で拘束された日本人は453台持っていたと報道されていたので、この一回の持ち込みで770万円の利益となります。
この利潤であれば、拘束リスクを負ってもやろうと考える人はいるのではないでしょうか?

中国に行くと、結構いいスマホを皆持っているので驚きますが、このパターンで世界中から最新高級ケータイが集められているわけです。
それにしても給与水準はまだ決して高くはない中国で日本より高く売られているスマホが売れるというのだから、これもまた疑問です。

例えば、給与が3000元(53,526円)くらいの人でも、普通に一か月の給料より高いiPhoneを持っています。
もちろん小米とかを使っている人のほうが多いでしょうが、小米だって2000元くらいしますから給料の3分の2と結構高いですよね。

面子の為に買っているという見方もあるとは思いますが、そうではないでしょう。
それだけの投資に見合うリターンが、中国で高額スマホを利用した場合にあると考える方が自然ではないかと思います。

中国ではコンテンツが無料! というのが大きいでしょうね。
つまり、コンテンツの器さえいいの買っておけば、そこに入れるものは全部無料だから、その投資効率は非常に高いという理屈です。

世界中の音楽が無料で、世界中の映画も無料で、となれば……中国のスマホはまさに夢のマシンということで給料を超える投資も決して高くはないのでしょう。

もちろん大部分が海賊版だから日本でこの投資効率を得ることは不可能です。同じモノでも状況によってその価値が全く違うわけですね。

中国の親孝行法は、日本にこそ必要か?

 日本に帰るたびに、近くの家がどんどん空家になってゆくという話は以前に書きました。

高齢化と荒廃の波は確実に迫りつつあるようです。
 
さて、お隣の中国には「老年人権益保障法」という、親孝行をしなさいという法律が存在しています。
http://www.bjreview.cn/JP/04-44/44-zm1.htm
 
一人っ子政策ゆえに高齢化決定の中国で、もうメンドーだから社会保険なんかすっ飛ばして手っ取り早く子供にその役割を分担をさせようという政府の思惑が見え隠れします。
そもそも社会保険なんか構築していたら、予算がいくらあっても足りないと冷静に考えているのではないでしょうか。
それに中国は以前よりは薄くなったとはいえ、地縁や血縁がまだ色濃く残されているので、自助努力はそれほど以外な話ではありません。
持続可能な制度にしかしないのは中国の合理性だと思います。そもそも、日本でも社会保障は崩壊寸前なのですから。
しょせん持続不可能だから、わざわざ中国はそんな深みに嵌るつもりはないのだと思います。
 
さて、その日本では、年金の世代間格差や高齢者の貯蓄率が高い事が話題になっていますが、それを若年世代が相続できれば帳尻は会うはずです。
更に、相続をうまく使う事によって、同時に社会保障費を削減することができるのではと思うわけです。
中国のようにモラルに訴えたところでうまくいくはずがないので、介護をキッチリとサービスと捉えた日本版親孝行法を作るわけです。
 
以前なら、面倒を見た人間(例えば長男)がその人間の財産を貰う事が一般的でしたが、結果平等教育と法律の弊害か、面倒みようとみまいと誰でも彼でも財産を要求するようになり相続が物凄く揉めるようになってきました。
そこで、面倒を見た人間が相続時に確実に優位に立てるように、法律で明文化=日本版親孝行法を制定するわけです。
成年後見人またはそれに準ずる介護登録制度を国が設けるなどの手法で、国が面倒を見た人間を把握して、そうでない人間よりも相続における優位性を保障するわけです。現状の制度でも遺言書によって対応可能だと思われるかもしれませんが、被相続人がボケてしまうと一緒にいる介護人を逆恨みすることもあるので、遺言書には反映されない場合が非常に多いのだと思われます。
 
つまり、相続に介護サービス業としての競争を持ち込むことによって、相続人となる人間が被相続人により優れたサービスを提供するように仕向けるわけです。
もちろん、資産が無い人にはこれは有効ではありませんが、そういう人には別の手法を使えば良いわけです。
逆に、現状のように介護の価値を国が見誤ると、誰もやらなくなり社会保障費だけがひたすら上がり続けるということになってしまいます。
 
崩壊寸前の日本の社会保険を再構築するためにはこのような大胆な手法も必要ではないでしょうか。
 
そういった意味では、中国のほうが政府はそんなに面倒みきれんと正直に白状しているだけマシなのかもしれませんね。
100年安心とか言っていた政府もありましたが。それには合理性が無いのですから、いい加減夢から覚めるべきなのでしょう。

「中国では、ソニーの携帯人気がないよ」とハッキリ言われる

新興国の中でも、巨大市場の中国はソニーにとって最重要の市場と位置づけされている。
特にモバイル製品を成長戦略の柱として位置付けたいソニーにとって、中国でのXperiaの売れ行きは重要だろう。
しかし、そうソニーが定義づけしているとしても、そこに住む人がどう思っているかはまた別である。

では、そこに住む人がソニーに対してどのような印象を持っているのか?
実際に中国人の知り合い(上海在住 80後)に聞いてみた。

まず、ソニーの印象を聞くと
「全体的には結構良いと思うが、極めてる部分が無い」とのこと。
つまり、凡庸な会社だと考えられているようだ。

次に、ソニーの携帯について聞くと…
「中国では、ソニーの携帯人気がないよ」とハッキリ言われた。

何で人気がないのかと聞くと
「競争力ないね、高いものと比べても、安いものと比べても」と言われた。
さらに、
「安いものを買うなら、小米とかHUAWEIとかいっぱいある。高いもの買うなら、アップルや三星にする」とのこと。
また、ソニーなら、携帯よりカメラとかPCの方がまだ競争力があるんじゃないのかとも言っていた。

そして最後に、「良い会社なのに、ずっと赤字だといつか倒産するか、他の会社に買収されるじゃないの」との一言。

これは、結構一般的な中国人の考え方だとおもう。

こういった中国人の主観をひっくり返せるだけの画期的な商品がだせるか?
例えば、Appleの初代アイフォンみたいなものが出てこない限り、中国での逆転はあり得ないと筆者は感じました。

MBA的管理を幾らしたところで、そんな画期的な商品は出てくるはずもなく、ある意味変人技術者を社長にするくらいの大胆さがなければ、最後には中国人が言った通りになるのかもしれません。
 

ソニーの携帯が売れないのは当たり前

ソニー1800億円の下方修正。途方もない金額です。
素人でも容易に理解できることが、当事者のプロ達には全く理解が出来ない、或いは理解出来ていてもそれを見ないフリして進めてしまう。

ソニーの携帯事業とはそういうものなのでしょう。

携帯端末は既にPCと同じような汎用品で、中身はどれでも同じだから小米でもソニーでも何でもいいわけです。
同じ性能&サービスなら安い物の方がいい。それだけです。
中国メーカーが台頭しているんじゃなくて、中国メーカーと同じモノしか作れないのが問題なのだと思います。
単純に同じものが高く売られているだけなのだから、売れなくて当然です。

もし、ソニーが小米の10倍電池が長持ちで、フルサイズ一眼なみの写真が取れる機種をそこそこの価格で発売すれば売れると思います。
これは技術的に難しいと思いますが、昔はどのメーカーを選択するかで、そのくらい性能差が有ったわけです。
つまり、さすがはソニーだ! ということで高額な商品を選択をしてもらう為には、大きな性能差が必要なわけです。

差を作れないなら、後はただひたすら安くなるだけ。
価格コムのノートPC部門を見ると、売れ筋1位は、ASUSのPCで36,595円です。多くの人がこれで間に合っていると感じているのでしょう。
昔は余裕で10万以上はしたノートPCがこの価格になっているわけです。PCに関してはソニーはついにVAIOを切り離しました。

携帯も同じで、差を創り出せないのだから、いずれは切り離されることになるのではないでしょうか。
しかし、確かソニーにとって携帯は成長エンジンだったはず。エンジンを抜いてしまっても動くものなのか?
実際のところは逆噴射装置となっているので、抜いてしまった方がまだマシなのかもしれませんが。

この状況をどうするのか? 高価格帯の携帯端末に力を入れるとあります。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140917-OYT1T50084.html

ソニーが高価格帯の端末として想定しているものを、他社も高価格帯端末として考えているかは別問題です。
同じ性能のものを、他社が低価格帯に投入した場合はどうする気なのでしょうかね。

船舶AIS受信機を格安で導入? ワンセグチューナーSDRを使えばという話

最近、ふいにトランジスタ技術という本を20年ぶりぐらいに手に取りました。
第一印象はずいぶんと薄く軽くなったものだというものでしたが、特集は興味深いものでした。

それは電波をADコンバーターに直接投入してデジタル化し、それをPCの計算(要はプログラム)にて復調する手法で、「SDR」というものでした。
音声とかじゃなくて電波のような高周波数帯までADコンバーターでカバーできているところが、時の流れを感じさせます。

これは面白そうということで、SDRできる受信機を探したのですが結構な値段です。
トランジスタ技術で紹介されているSDRトランシーバーは10万位します。とても手が出ません。

ところが、1000円を切る価格で販売されているPC用のUSBワンセグチューナーを利用すると、簡単にPCを広帯域受信機にできることがわかりました。
SDR#というフリーソフトとこのUSBワンセグチューナーさえあれば、即座にPCが広帯域受信機になるわけです。

これは凄い。ソフトウェア受信機だから、PCの能力がある限りいくらでも機能拡張できるわけです。
例えば、普通にラジオやテレビを受信することはもちろん、気象衛星データを受信して復号したりすることも可能みたいです。

さて、これを使ってなにか出来ないか? 地味なものを見つけました。

AISとは船舶の位置情報システムのことで、これをSDRで受信してGoogleマップで表示とか、それほど難しくなくできるのではないかと。
実際このようなソフトはいくつか見つかりました。

これを船舶のスケジューリング管理ソフト等に応用すれば役に立ちそうですね。

JT65とかSDRとか、いろいろと面白そうな電波ハード界隈です。

【中国語】漢字からピンインに変換するAndroidアプリをDelphiXEで作る

 この漢字の中国語読みは何だっけと言うときに、調べられるAndroid用のアプリを作ってみました。

 
「DelphiXE7」はマルチプラットフォーム開発環境なので、一つのソースコードでWindows,iPhone,Androidなどのアプリを生成可能です。
これを導入したので、HelloWorldを作らずに、こちらを作ってみたわけです。
 
このDelphi開発環境、流行りのUnityと違って過疎化が進んでいるので、参考になるような情報、例えば本とかも見つかりませんので、面倒です。
資料がないのでバグなのか仕様なのか不明な部分も多く、資料の充実が望まれるところですが、過疎化スパイラルゆえに難しいのでしょうね。
もう少し完成度が高く、もう少し資料が多かったら過疎化は逆転すると思うのですが。
 
マルチプラットフォームなのに、なぜiPhone版がないかって? もちろんAppleに払うお布施が高いから。
Googleへはソフト登録代金25ドル 自腹で払っておきました。
 
漢字からピンインに変換するAndroidアプリ
拼音(ピンイン pinyin)とは、中国語(漢字)の音をアルファベットで表したもので、中国語の勉強や、PCへの入力で使われているものです。このアプリは、漢字を入力してボタンを押すとピンインに変換されるだけのアプリです。
 
 
 

日本に帰ってくるたびに、空き家が増えてゆくのがわかるということ

中国では、投資目的で寝かせている空き家が大量にある一方、住みたい人が住めないというバブリーな状況がここ最近まで続いております。
最近は、中国の不動産といえどもさすがに値下がり傾向にあるみたいですが。

さて、そんな中国の状況よりも近年の日本の状況のほうが緩慢なる死といいますか、重症なのではと思うのです。
筆者がいるところは東京近県の所謂ベットタウンと言われるところで、それほど地方というわけでもないのですが、最近は帰国するたびに空き家が増えているのです。
もちろん、この空き家は、中国のように値上がりを期待して寝かせているわけではありません。単に住む人が居ないということなのでしょう。

お年寄りが一人残されていた家は、十中八九空き家になるようです。
向こう三軒両隣といいますが、筆者の場合は向こう三件が全て居なくなりました。みな、子供のところへ行ったりしているようです。

その後残された土地と家は、過去に購入した価格と現在売りに出した場合の価格があまりに違うので、そのまま残っているのでしょう。
また、家が無くなって更地になると固定資産税も高くなる(5倍になるようです)ので、どんなボロ家でも壊せないという状況もあるのだと思います。
したがって、今後はどんどんボロ家が残って、街はゴーストタウンになってゆくのかもしれません。

中国の空き家問題と日本の空き家問題のベクトルは全くの逆なのですが、結局のところは経済成長の結果なので、最終的には同じ方向へ流れてゆくのでしょう。
中国の状況をみていると土地神話といって浮かれていた昔の日本のようで懐かしく思えてきますが、今の日本の状況に中国の人は未来を感じるのでしょうか?